あまりの好地合に、ちょっと不安になってきました。
三菱UFJFG (8306)に至っては、今日で「五空」だそうですが、
日経平均のチャートも似たような形になっています。
上がるのはゆっくりで落ちる時は速いと言いますが、今回の反転局面はいったいどんなものになるのでしょうか。
無事に年を越せるかどうか心配です。
しかし一年前は、年明けを境に流れが一変したんでしたっけ……。
その時に「下手なナンピン……」を地で行って巻き込まれた日経レバが、現在もポートフォリオに鎮座しています。
ずいぶん差をつけられてはいますが、ダブルインバースを着々とナンピン中。
ついていこうなどとは思わず、とにかく地道に買値を下げていけば良いという方針です。
10%以上の含み損ですが、我慢。
先日の段階では、ダブルインバースの水面と、
個別株の通算損益(現在の含み損益+通算売却益+通算配当益)の水面がトントンくらいでした。
それからダブルインバースをナンピンしましたので、その水面は下がっています。
従って、個別株の通算損益が再びマイナスに転落する際には、
ダブルインバースが含み益になって売却益が得られる可能性が高いという算段になりますので、
これは精神的に結構大きな保険かなあという気がします。
この「個別株の通算損益」がマイナスになりますと、
これまで株式投資をやってきて何も残っていない(それどころか損をしている)ということですので、
ちょっと情けない状況です。
今日現在では、去年の12月初めの水準(日経平均は19,500円くらい)にまで回復しているのですが、
先週のトランプショックの11月9日、そして先々週の11月4日にもマイナスに転落していました。
ほんの最近のことなので、プラス圏に入っているという実感はあまりありません。
上述の塩漬けになっている日経レバが、買値まであと900円弱です。
今日、日経平均が200円上がって日経レバが300円上がりましたので、
日経平均があと600円上昇して18,500円に達したら、水面に出そうです。
これは買った時の日経平均とほぼ同じ株価なので、
懸念していた「ETFを長期保有した際に生じる指数との連動のずれ」もほとんど無さそう。
今回の上昇相場の爪痕として、なんとかこの塩漬け日経レバを片付けて50万円を回収したいところです。
その直後に大暴落しても構わないので、なんとか18,500円には到達しますように。