主力のリコーリース (8566)が本決算を発表しました。
昨期は微減収ながら微増益にまとめ、今期予想も同じく微減収微増益です。
減収というのは気になりますが、商売相手の中小企業が苦しいのでしょう。
それでも増益にこぎつけているのは頼もしい限りです。
そしてなんと言っても特筆すべきは配当。
まず、過ぎた3月の期末配当を後出しで5円増配して55円に。
これで、一昨期の年間90円から昨期当初は95円への増配予想だったものが、最終的に100円へと上方修正。
更に、今期の予想はなんと115円!
これまでの増配幅は5円か10円だったのに、思わぬ背伸びです。
このリコーリース、長期の連続増配銘柄ではありますが、現状の配当利回りはそれほど高くなくて、
「高配当」と形容できる最低ライン(とみなしている)利回り4%を下回っています。
今回の増配予想で、買値での利回りが3.97%になりました。
株主になってから5年、ようやく「高配当銘柄」入りが見えてきました。
今日は、アサンテ (6073)も今期予想で62円(昨期は60円)の増配を発表しました。
買いそびれて300株しか保有していないのが残念ですが、大幅増益予想の今期も安心して見ていられます。
さて、来週は本決算発表の本丸。
このいい流れで、増配連発を期待します。