三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

残留に向けて貴重な3勝目!


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昨日は、羽生九段のA級順位戦がありました。

稲葉八段との対局でしたが、ここまで2勝4敗と残留が黄信号の状況です。

気になる結果は、見事勝利!

残留に向けて非常に大きな1勝となりました。

 

残りは2戦で、相手は広瀬八段と三浦九段。

どちらかに勝てば自力残留なので、見通しがだいぶ開けてきた気がします。

仮に2連敗して3勝6敗となった場合でも、稲葉八段が斎藤慎太郎八段か糸谷八段のどちらかに敗れれば残留。

糸谷八段と菅井八段も残留争いに加わっているので、

2連敗してしまった場合については、他の残留可能性がもう少しあります。

次戦は2月3日、最終戦は2月26日。

どちらも全5局の一斉対局なのですが、是非AbemaTVで中継してほしいです。

 

一方でB級1組では、山崎八段が2局を残してA級昇格マジック1となっています。

10年以上前からA級昇格候補としてB級1組で戦っていますが、

現在39歳ということで、近年は「機を逸したか」という感じが濃厚になっていました。

しかし今期は快進撃を続け、悲願のA級が現実味を帯びています。

 

B級1組の星取り表を見てみたところ、

深浦九段が最下位に沈んでおり、降級への崖っ淵に追い込まれているのに驚きました。

B級1組は「鬼の住処」と称されますが、下から上がってきた売出し中の若手と、

A級経験者の実力派中堅・ベテランが混在していて、実に面白いカードが目白押しです。

藤井聡太二冠は、来期からこのB級1組に参戦する、筈。

B級1組は13人編成の総当たり。

月1局平均で藤井二冠のB級1組順位戦を観戦できるとは、6月以降が楽しみすぎます。