三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

綱渡りの人生?


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先日、自転車で外出した際のこと。

交通量の多い交差点の横断歩道を渡ろうとした時、

後方から、私の渡っている横断歩道の方へ左折してくる車がありました。

 

自転車の私に気がついて止まるかなと思い、

車と接触しない程度のところまで横断歩道に侵入してみたのですが、

スピードを全く緩めることなく、私のすぐ目の前を左折して行きました。

 

もし私が「左折してくる車を気にしない小学生」だったら、

あの運転手の人生は終わっていた可能性が高そうです。

仮にいつもああして曲がっているのだとしたら、いつ暗転するかもしれぬ綱渡りの人生を送っていることに。

果たして、「知らぬが仏」というべきなのかどうか。

 

私は頻繁に自転車に乗っていますが、

こちらが止まっていなければ轢かれていただろうという、このような車をたまに見かけます。

これとは対照的に、交差点までちょっと距離があるので、

曲がる車に先に行ってもらおうと自転車のこちらが速度を落としているのに、

それでも曲がらずに止まって待ってくれる人もいます。

 

信号のない横断歩道で待っている時に、わざわざ止まってくれる車も意外といます。

いくら法令通りとは言え、これはこちらの方が恐縮してしまう感じ。

 

信号のない横断歩道では止まってくれなくて構わないので、

右折左折時の横断者には注意してほしいものです。

車と横断者の両方ともが注意を怠った場合しか事故は起こらないので、

こちらさえ気をつけていればいい訳ではありますが、

横断時に曲がってくる車に気を配っている子供はあまりいない気がします。