三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

ミミズを大盤振る舞い


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今週は、21日(水)と24日(金)にミミズ狩りに繰り出しました。

今回は、昨年見つけたドル箱狩場へ。

大きな雑木斜面の下に、400m弱に渡って側溝が続いているという理想的な環境です。

 

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21日は、移植ゴテで探して割り箸でつまんでいたのですが、

小さいミミズは割り箸では非常に捉えにくく、根気を鍛錬する苦行になってしまいます。

また、側溝の中に生えた草が根をびっしり張っていた場合、

移植ゴテではさらいにくく、力を入れていると手にマメができてしまうほど。

 

そこで、24日にはピンセットと鍬を持参したのですが、これが大正解。

空前絶後の狩果と相成りました。

びっしり茂った根を鍬で剥がすと、きれいに丸まって「牧草ロール」みたいになります。

 

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これが越冬した大物ミミズたちのタワーマンションになっていて、中からわらわらと出てきます。

更に、ピンセットを使うと実に手際良くつまみ上げることができるので、

夢中になって捕獲しまくりました。

 

その狩果がこちら。

 

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土作りの戦力として庭に放牧したのがこれだけで、さながら150gくらいの乾麺パスタを茹でた感じ。

ずっしりとした重さです。

 

また、こちらは60cm水槽へ大盤振る舞い。

 

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ほとんどが大きいサイズだったので、小さめの輪切りにしたのですが、

それでも大きいカワムツ君以外は満足に食べられなかったかもしれません。

 

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消灯時になっても少し残っていましたが、

9cmと8cmのカワムツBIG2は、でっぷりと腹が膨らみ、その重みで沈みがちな様子でした。

しっかり堪能してくれたようです。

 

昨年は、4-7月にかけて計14回の狩りを行いましたが、

今年はそれ以上を目指して精力的に頑張ります。

1回で20m程度をさらっていますが、これくらいのペースで全体を循環すれば、

この側溝で持続的に狩り続けられそうな気もします。

 

ところで、狩りの途中に何か気配を感じて横をみると、カラス君やヒヨドリ君が興味津々で見学中。

どちらも非常に賢いので、私が帰った後で残り物を頬張っているのかも。