夏好き冬嫌いの私にとって、例年、春の訪れは待ち遠しいものですが、
晴耕雨読生活1年目の今年は特に、春を待ちわびています。
寒い時期には色々行動が制限されるので、自由な生活を最大限に謳歌するには暖かくないと……。
春の到来が楽しみなのは、まずは水槽の中。ヌマエビの繁殖です。
現在、屋外の20cm水槽と室内の60cm水槽に、それぞれヌマエビが暮らしていますが、
ここ数ヶ月は目立った問題が無さそうですので、飼育条件としてはようやく安定してきた感じ。
このヌマエビ、寿命は1年くらいだそうなので、水槽内に継続的に居てもらうには世代交代が必須です。
春から秋にかけて、水路では頻繁に抱卵したメスが獲れますので、
我が家のヌマエビ君達にもしっかり繁殖してもらいたいところ。
20cm水槽には捕食者はいませんし、
怖いカワムツ君とタモロコ君がいる60cm水槽にはウィローモスが相当繁茂しているので、
小エビの成長も十分可能な筈と見込んでいます。
こちらも繁殖を期待しているのは、タモロコ。
60cm水槽にはタモロコが7-8匹住んでいて、うち何匹かはお腹がでっぷりと肥えているので、
成熟した雌ではないかと期待しています。
水草も石もあるので、こちらもなんとか繁殖してほしいです。
更に、カワムツが成熟して婚姻色や追星を見られないかなと。
現在一番大きい9cmくらいのカワムツ君は期待できそうですが、6匹から成る第2グループはまだ5-6センチ。
彼らがここからぐっと成長して、今年中に成熟するのかどうか、興味津々です。
一方で、暖かくなったら魚たちに活きのいい御馳走をふるまって喜んでもらうのを楽しみにしています。
考えているお品書きは二つで、ミミズとボウフラ。
今年もミミズ狩りに精を出すつもりですが、小さいのが獲れたら、刺身盛りにして提供予定です。
昨年は睡蓮鉢に投入したところ、どぜう君が喜んで頬張っていました。
夏の庭では猛烈な数の蚊が発生しますが、その駆除も兼ねて、ボウフラを食べてもらえれば好便です。
大量の豆腐のパックに水を張って庭に置き、そこに湧いたボウフラを片っ端から食卓へという計画。
昨年は、かなり食べ応えのありそうな太ボウフラをたくさん目にしたので、喜んでくれそうです。