三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

棋力向上へ修行中


スポンサードリンク

このところ、7年前に買ったPSPの「マイコミBEST 将棋が強くなる 激指 定石道場」で対局を重ねています。

現在の相手レベルは、10段階のうちの下から3番目である「8級」。

終盤力はこちらがかなり上回っているのですが、

駒がぶつかり始める中盤が大の苦手で、大抵とんでもない悪手を指してしまうのが恒例。

大幅な駒損を抱えた劣勢で終盤に入り、そこから何とか逆転するというのが定番となっています。

 

先日は、非常に気持ちの良い寄せが決まりました。

 

f:id:santekigon:20200204153930j:plain

 

3二金と竜にぶつけられたこの局面でしばらく考えた結果、

一間竜の形に追い込む7手を発見!

 

先(私) :2二金

後(激指):同金

先    :4一飛

後    :1二玉

先    :2二竜

後    :同玉

先    :4二飛成

 

7手詰の詰将棋を脳内盤で解くのはちょっと厳しいのですが、

今回は相手玉周辺の駒の配置がシンプルだったのが幸いしました。

この一間竜の後から詰みまでの手順については、さすがに上記の7手と一緒に読むのは無理でしたが、

詰みがあるだろうことはなんとなくわかりました。

なかなか気分の良い寄せが決まって御満悦です。

 

また、ちょっと前ですが、渡辺三冠がラジオでシンプルな3手詰の詰将棋を出題した際に、

駒の配置を聞いて脳内盤に並べ、そのまま解くことができたのも非常に嬉しかったです。

私の貧弱な脳内盤はせいぜい4x4程度で、しかも非常にぼやけていて解像度が低いのですが、

なんとか詰みまで辿りつくことができて感動しました。

 

9x9のしっかりした脳内盤をこの年齢から構築できるのかどうかは心許ないですが、

棋力の方は着実に向上させていきたいと考えています。

歩と桂馬を渋く使えると、ちょっと強くなった気に。

激指の最上級レベルは相当強いみたいなので、この先も末長く楽しめそうです。