12月18日(水)は非常に暖かかったこともあり、
「納めた」筈のタモ網を再び取り出し、K小川へ行ってきました。
ただ、使用後に洗うのが面倒くさい胴長は封印し、土仕事に使っている長靴を履きます。
水位が下がっているのを確認していたので、長靴でも大丈夫、な筈だったのですが、入水した一歩目からあえなく浸水!
何となくそんな気もしたので、事前に確認すべきでした。
という訳で入水不可、すなわち、タモ網へ足で追い込むことができない状況になってしまいました。
ただ、今回の標的はヌマエビだったのが幸い。
さすがに魚はヨシノボリが数匹入るだけで、カワムツの顔は見られませんでしたが、
捕獲効率は悪いながらもエビは何とか確保。
スジエビ7匹と、ヌマエビを多数持ち帰りました。
60cm水槽に何とかヌマエビを定着させ、世代を重ねて維持したいのですが、これまでは悉く失敗に終わっています。
10月7日に入れた時には、
2週間を待たずして、綺麗に消失してしまいました(上記写真は10月8日撮影)。
次いで11月24日に入れてみたところ、
結果はやや改善したものの、3週間ちょっとで全滅(上記写真は12月5日撮影)。
10月7日の段階では、左側にあるウィローモスがまだ貧弱で、エビ達の隠れ家としては不十分でした。
11月24日になると、ウィローモスはかなり育ってきていたので、これが1週間ちょっとの延長要因だったのかも。
ただ、この2回の挑戦ではいずれもヌマエビの「変死」が多く、魚に襲われるでもなく星になっている場合がありました。
水質等の環境が原因だと思われますが、今回はそれがなくなっているような気がします。
ただ、カワムツやタモロコといった魚の数は増えているので、捕食される可能性は増しています。
実際、ヌマエビの上半身、下半身がそれぞれ口からはみ出ているカワムツとタモロコを目撃してしまったり。
現在は、ウィローモスが立派に繁っているので、何とかその中で生きながらえてほしいと祈っています。
既に、数が激減しているのは明白なのですが、生存競争に耐えた賢い個体が生き延びて来夏に繁殖すれば、
その子孫は進化論的によりたくましくなって、生き残り易くならないかなと妄想中。