発足直後のトラブル以降は平穏が続き、環境が安定してきていた60cm水槽。
9月26日(木)にウィローモスを投入したのですが、その3日後くらいから、水槽内の生き物に異変が……。
まず、モツゴが変に暴れて迷泳しているのが目につくようになりました。
一時的に上下ひっくり返って水底でじっとしていたり、明らかに変調をきたしています。
また、スジエビの中にも、横になったり、ひっくり返ってじっとしていたり、と言う個体がちらほら。
その後、モツゴは1匹が星になってしまいました。
更に、魚の背骨の一部のように見える残骸にタニシが抱きついているのを目撃……。
泳ぎ回っている生存魚の点呼を取ることは難しいのですが、どうやらモツゴは現在3匹になっているようです。
元々は5匹でしたので、あの残骸が背骨だったとすると、その持ち主はおそらくモツゴか。
更にここ数日は、タモロコの中にも落ち着きなく迷泳しているものが見られます。
障害物に激突したのか、体に傷もできて痛々しいです。
それまでは何事もなかったので、どう考えても、ウィローモスを投入したのが原因でしょう。
カーマで購入したものなのですが、農薬の持ち込みは一応警戒していて、
持ち帰った日に水で3-4回よくすすぎ、別容器で一晩水に漬けてから、翌日に投入していました。
それでもウィローモスの内部に残留していた農薬が、「ウィローモスを食べた生物」を蝕んでいるのだと思われます。
ウィローモスを齧ってはいなさそうなカワムツやどぜうは全員元気なので。
一方で、農薬に対する感受性が極めて高いとされるエビたちが全滅している訳ではないので、
ごく微量ではあったのかもしれません。
迷いましたが、とりあえずウィローモスは入れたままにして、
水換えはしっかり行って影響を希釈しつつ、これ以上犠牲者が出ないことを祈って見守ります。