三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

試練の真夏を迎えたビオトープ


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睡蓮鉢と水槽のビオトープは、真夏という正念場を迎えています。

高水温で水中酸素が欠乏してしまう事故が怖くて、戦々恐々の毎日。

 

ウキクサ、そしてマツモと、水草はふんだんに入れているのですが、

夜間は逆に酸素の消費側に回ってしまうのが難しいところ。

もし、日中に水草が作る酸素量が水溶飽和量を超えてしまっていて、その全てを水に蓄えられていないとすると、

「余分」な水草は、単にビオトープの足を引っ張るだけの酸素消費者ということに。

 

最近は水温が優に30度を超えていますが、

実は先日、睡蓮鉢の魚(オイカワ?)で大きいのが4匹も天に召されるという事態になりました。

4匹が一度に、しかも全て大きいものだったので、原因はおそらく酸素不足かと。

大慌てで、かなり繁茂していたマツモの一部と、何匹かのタニシを他の容器に移しました。

それ以降、犠牲者は確認できていないので、状況は改善したものと祈っています。

 

一方で、睡蓮鉢にたくさんいた筈のエビたちを全く見かけないのも気になっています。

エビは隠れるのが常なので、水面からは見つけにくいのが当然なのですが、

それでも以前は、何匹かの姿は容易に確認できていたので、異変が起こっているのは間違いなさそう。

ただ、死骸は全く見つかっていませんので、一縷の望みは残っているかもしれません。

 

どちらのビオトープもここ数日は無事にやり過ごしているので、現在の状態で、ある程度安定していることは確かです。

ただ、猛暑の日数を重ねることで蓄積するダメージもあるかもしれないので、予断を許さない日々は続きます。

 

例年、甲子園が終わって暑さが峠を越すと憂鬱になるのが常でしたが、

今年はホッとする気持ちの方が強くなりそうな気がします。