釣り餌にすべく、十分量のミミズを庭に自生させるというのが目標の一つです。
庭の3箇所に落ち葉を積み上げていて、それをうまく堆肥に発酵させてミミズに住んでもらおうという作戦。
先日、大変な思いをして手に入れた堆肥も、この落ち葉に混ぜて発酵を促します。
ミミズは日の当たらない湿った場所を好みますが、生憎この落ち葉溜まりは陽が当たる場所にあるので、対処が必要です。
現在は毎日水を撒いているだけですが、日差しが強い季節になる前に、何かしら日よけの算段をせねばなりません。
ただし、雨天の日には逆に雨を受けなくてはいけないので、簡単に着脱できる構造でないといけません。
有り合わせで調達できる材料を使って、なんとかうまいこと作れないか試行錯誤中です。
現段階でも既に、落ち葉溜まりの中にちらほらミミズが見つかります。
ところが、そのほとんどが太さはあるものの短く、変な状態。
ミミズの生態としては、大人のミミズが細く短くなった相似形を「幼体」として想像していたのですが、
もしかすると、この「太さは大人と同じだけれども短い」というのが幼体なのでしょうか。
まだ朝晩は寒いですし、ミミズもそう活発に活動して成長してはいないでしょうから、幼体が多い筈です。
現時点で、発見した4匹中3匹がその太く短いバージョンだったので、これが幼体である可能性は高い気がします。
最初の1匹を見たときには、私のスコップで切断された被害者かと思ってしまいました。
もう少し暖かくなるのを待って、雨上がりの日にミミズさらいの散歩に行くつもりです。
庭には、アパートから連れ帰ったどんぐりとアボカドも鎮座していますが、
ミミズの養殖についても、いろいろ試行錯誤していくのが楽しみです。
あとは鉢でビオトープも作りたいですし、楽しみは尽きません。