私はアップルのパソコンを好んで使っていますが、
アップル愛好家の中には、ジョブス教(狂)の信者がいて、ドン引きしてしまいます。
事業家として優れていたのは確かなのでしょうが、神格化して崇め奉っているように見えるのは滑稽です。
成り立ちの構図は、宗教と全く同じであるように見えます。
優れた人を見て感化されるのは大事ですが、その人を丸ごとパッケージにして全肯定してしまうのは賢明とは言えません。
「理に叶っている」
「物事の核心をついている」
と思ったら、その部分だけを学んで吸収すれば良いのでは?
いろんな人からいいとこ取りで吸収していくのが最も合理的な筈です。
それをしない(できない)ということは、
逐一、いいとこ取りの選択をする手間を惜しむ面倒くさがりなのか、
それとも洗脳されて魂までも捧げてしまっているのか。
何れにしても、自前で確固たる信条を構築することを放棄し、宗教に丸投げするような人については、
付き合う価値があるとはとても思えません。
政教分離は極めて重要だと思いますが、
現在のアメリカは、トップを含めて「何たら派」とかいう集団が牛耳っているとか。
果たして大丈夫なのでしょうか。