日経平均とTOPIXは小動きながら、75日線の上で足場固め。
業績動向の雰囲気にそぐわない堅調さが薄気味悪いです。
ブリグジットの最終局面を迎えて、イギリスのホンダ工場が閉鎖されるとの報道等を見ると、
今後の展開によっては、久しぶりの大波乱局面を迎えるかもと言う期待が湧いてきます。
そのホンダ工場が閉鎖されると、3,000人くらいが失業するかもしれないようですが、
その人たちはブリグジットの投票の際に、どちらに投じたのか興味があります。
現在の世論はブリグジット反対が上回っている様子ですが、
当時、浅慮で賛成票を投じた人が後悔をしていると言うことでしょうか。
もしそうだとすれば、自業自得としか言いようがありません。
お祭りに参加しているような、一時の盛り上がりで深い考えも無しに行動するのは愚と。
ブリグジットに絡んで混乱が生じ、株価が暴落することがあるとすれば、
もちろんポートフォリオは激しく痛みますが、お買い得バーゲンセールへの喜びの方が大きくなるのは間違いありません。