三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

懲りない二プロに、無理するJT


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今日はまず、場中に二プロ (8086)の第3四半期決算発表がありました。

予定は15時となっていましたが、何故か14時に。

そして、内容は駄目駄目です……。

 

前年比の減益幅は、第2四半期時よりも大幅に広がってマイナス28.7%に。

理由は為替や税金とのこと。

純利益の進捗率が67%にしか達していませんが、第3四半期での通期予想の修正を意地でもしない主義なのでしょうか。

 

忘れもしない、あれは2年前のこと。

第3四半期時点で既に、純利益が通期予想を大幅に超えていたのにも関わらず、上方修正をしませんでしたが、

その心は、なんと第4四半期の3ヶ月が大赤字となり、通期予想に未達で着地という衝撃的な展開がありました。

更に昨期も、第3四半期時点で純利益が72.8%の進捗でしたが、第4四半期の3ヶ月はまたしても赤字で堂々たる未達。

 

この前科があって尚、今期も下方修正をしないとは、なかなかいい根性をしています。

第4四半期を黒字にすることすら厳しそうなのに、残り33%上積みという進捗を達成できる筈が……。

苦節5年の継続保有によって、ようやくこの3月権利の優待から、商品券が15,000円分になる予定ですが、

業績や配当に関しては、主力銘柄の中では一番多く苦汁を舐めさせられています。

 

そして、引け後にはJT (2914)の本決算発表。

昨期の着地は、第3四半期に下方修正した数字よりは上振れていたので、まあよし。

そして今期予想は、昨期と同じレベルの減収減益です。

注目の配当は、昨期の150円から微増の154円予想となっています。

減配さえしなければという感じで、150円据え置きでも御の字だったのですが、かなり無理している印象です。

配当性向は74.6%予想。

別に増配を続けなくても構わないので、業績を少しでも上向きに押し上げて欲しいところです。

 

また、発行済株式総数の1.28%に当たる自社株買いも発表しました。

ここのところの株価下落は顕著ですので、この株主還元は評価できそうです。

久しぶりの含み益状態が見てみたいです。

 

今日、久しぶりに路上での喫煙者が吸い殻を捨てる場面を目撃し(痕跡は毎日目に入りますが)、激しいSA•TSU•Iが湧きました。