今日は優待銘柄の日本管財 (9728)が第3四半期決算を発表しましたが、無風で無難な数字でした。
株価へも大きな影響は無さそうです。
昨日は3銘柄が決算発表を行い、「2勝1敗」と形容したのですが、
今日はその株価が揃って跳ね上がり、予期せぬお祭り状態になりました。
相変わらず、株価の反応は予想できません。
チャーム・ケア・コーポレーション (6062)がプラス9.20%、
JCU (4975)がプラス18.24%、そして全国保証 (7164)がプラス3.11%となりました。
JCUの発表内容は下方修正だった筈ですが、今日の騰がり幅は3つの中でもダントツです。
全国保証は、長い上ヒゲで陰線になってしまいましたが、75日線から窓を開けて上放れました。
返す返すも、先日の長蛇(ナンピンのチャンス)を逸せり……。
先日は、あおぞら銀行 (8304)の決算発表でマイナス26万円を喰らいましたが、
今日はこの3銘柄で計プラス17万円。
今日の印象も派手だったので、完全に相殺できたかと期待していたのですが、6割5分返しでしたか。
さすがに1,000株保有(あおぞら銀行)だと、損益額への影響力が馬鹿になりません。
年末の下落で軒並み沈んでいた各銘柄のチャートですが、
最近の回復基調によって、75日線を回復したものが結構出て来ました。
これがもし騙しでないということになると、しばらくは上目線でいける展開になるのかもしれません。
ただし、後半に差し掛かっている第3四半期決算を眺めていると、やはり景気が斜陽であることは疑いが無く、
4月末からの本決算で発表される来期予想が出揃ったところから、下り坂が始まりそうな気がします。
それまでに、スイング用の銘柄はある程度整理しておいた方が良いものかどうか……。