相場が堅調な日の上がり幅にポートフォリオがいつもついていけないのは、
蚊帳の外になっている逆行安銘柄が必ずあるからです。
今日の場合は、ニプロ (8086)とあおぞら銀行 (8304)。
もっとも、軟調な日には逆向きで同じような現象が起こっていることが多いので、
上へも下へも値動きが小さいポートフォリオとしてバランスは取れているのでしょう。
昨日買った日本モーゲージサービス (7192)は、今日は騰がって含み益になりました。
下がった時にナンピンで食らいついていけば、取得株価を下げつつ、
3月の権利日に向けて売却益も出せるのではないか、などという邪な欲望がよぎっています……。
個別株比率が増えてきてダブルインバースの損益と伍するようになり、
相場の上下を問わず、ポートフォリオの時価総額があまり動かないようになってきました。
この安定感は悪くないのですが、ダブルインバースは時間と共に減価してしまう以上、
早めに処分していける暴落相場の再来を望みます。
さあ、来週からは決算発表ラッシュが始まります。
相場をどちらかへ大きく動かす(多分可能性があるのは「下」のみという気がしますが)きっかけになるでしょうか。