2月決算企業の第3四半期決算発表後、その株価の動きがやや波乱含みです。
業績に見切りをつけた売りと、優待目当ての買いが一進一退でせめぎ合っているのか、
吉野家ホールディングス (9861)が、酷決算発表後の3日で綺麗な鯨幕チャートを形成しています。
一方、鯨幕っぽくはなっていないものの、やはり決算発表後のイオン (8267)も乱高下を繰り返す不安定な日々。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)も同様に、日替わりで荒っぽい上下動に。
荒っぽい動きとは言え、これらの優待銘柄については、
ナンピンするでもなく、利益確定するでもなく、ただ100株を永劫握りしめているだけなので、
値動きを追いかけてもそれほど楽しい暇つぶしになる訳ではありません。
どうせなら、スイング用の保有銘柄が大きく動いて欲しいものです。
あと2週間弱で決算発表ラッシュを迎えますが、
今回のメインは3月決算企業の第3四半期なので、やや盛り上がりには欠けるでしょうか。
12月に暴落した際にはちょっと興奮しましたが、その嵐も長くは続かずに退屈な展開になっています。
しばらくは優待や配当の到着もありませんし、4月末からのドキドキ本決算発表まで待つしかなさそう。