先週末のニューヨークが大幅下落だったので、邪な期待をしつつ迎えた月曜日。
ダウが長い下ヒゲになっていた影響か、寄り付き直後には日経平均が250円高まで行くも、
その後は右肩下がりで、微マイナス引けでした。
底堅いと言うべきか、それとも弱いのか、判断に困る展開です。
ポートフォリオは、大幅上昇と大幅下落が入り乱れて波乱含み。
先週の中間決算発表の影響でリコーリース (8566)とオリックス (8591)が好調だったものの、
チャーム・ケア・コーポレーション (6062)がマイナス5.86%だったのに加えて、
しつこく政府からの公的な圧力を浴び続けている通信株がボロボロ。
KDDI (9433)は、ここに来てまさかの含み損に転落です。
どうせなら100株しか買えていないNTTドコモ (9437)の方に下がって欲しいのですが、
皮肉にも、こちらにはまだ10%以上の含み益があります。
キヤノン (7751)も、だんだん首筋が寒くなってきましたが、
こちらは（非常用資金にて）ナンピン上等なので、続落もどんと来いです。
あおぞら銀行 (8304)は、ずっと微プラスを維持していたものの、引け間際に崩れてマイ転してしまい残念。
一番気になるのは、ここに来てウチヤマホールディングス (6059)が突然底抜けしたこと。
引け際の1時間で急落してマイナス2.49%に沈みました。
大きな陰線となり、ここ半年の下落トレンドの下値を切り下げています。
十分にナンピンできる水準に達してしまったので、
明日の松井証券10万円枠は、ダブルインバースの損切りではなくて、こちらに充当しようかなと。
今日は、JPX (8697)とエクセディ (7278)の第2四半期決算発表がありましたが、共に想定内の内容でした。
エクセディは、車関連の割には業績が手堅くて安定している気がします。
電気自動車への対応を心配して見守っていますが、うまく乗り切ってくれそうな信頼感も少しずつ。
今週は連日、保有銘柄の決算発表があります。
明日の三井物産 (8031)は、皆が期待している増配で応えてくれるか？
木曜日のKDDIは、公的圧力による不穏な空気を吹き飛ばす数字を叩き出してくれるか？
どちらも、期待通りの内容でなかった場合には、株価が悲惨なことになるのは不可避。
良くも悪くも、退屈はしない一週間になりそうです。
