それは、なんの前ぶれもなく突然やってきました。
これだけの下げ幅なのに、直接のきっかけとなる明確な材料が見当たらないのは、初めての経験です。
ただ、ポートフォリオの下げ幅は指数のそれよりもややましだったので、気分は悪くありません。
日経平均がマイナス3.89%、TOPIXがマイナス3.52%なのに対して、
ポートフォリオはマイナス2.51%でした。
コメダホールディングス (3543)ときょくとう (2300)が、なかなかの逆行高。
たぶん明日は、今日の下げの6-7割くらいを挽回する反発になるような気がしますが、
派手な続落を密かに期待しています。
暴落とはいえ、直近で騰がった分が帳消しになっただけなので、バーゲンセールという感じではありません。
どうせ買付余力も無いのですが、あおぞら銀行 (8304)やJT (2914)、
ウチヤマホールディングス (6059)あたりをナンピンしたい気は無きにしも非ず。
ただ、その為に非常用資金の投入を決断するような局面ではありません。
振り駒で先手番を握れたのは、勝負の流れをつかんでいる証拠かも。
これを生かして初戦をキープできれば、この上ない滑り出しですが、
逆にブレイクされてしまうと窮地に陥りそうです。
シリーズの行方を占う上で、極めて重要な意味を持つ第1局となりました。