他の方のブログで知りましたが、
みちのく銀行 (8350)が、優待の条件に長期保有をつけて、つなぎ売り勢を追い払うことを発表しました。
これは企業の対応としては正しいと思います。
五月蝿いつなぎ売り勢に辟易した挙句、優待を廃止するというのは、長期株主のみに被害を与える最悪の対応。
他の企業もどんどん長期保有条件をつけて欲しいと思います。
利益を追求する姿勢として、ごく自然なものではあるのですが、
あの手この手でつなぎ売りを煽る証券会社のキャンペーンを見る度に不快になります。
あおぞら銀行 (8304)が、支店に設置してあるATMを全てゆうちょ銀行のものに置き換えるというニュースも。
これは経費削減という点ではプラス材料ですが、
そのニュースでは、「そうしなければならないくらいに本業が思わしくない」というニュアンスが強調されていたので、
株価への影響は予想できませんでした。
結果を見ると、ほぼ影響なしだったようです。
今日は一時4,000円台に復帰していましたが、その後は指数と足並みを揃えて下落の一途。
しかしながら、ここのところは良さそうな流れで回復してきているので、このまま含み益へと回帰して欲しいです。
買付余力との兼ね合いもあり、長期的には800株でいいかなと考えているので、良きところでの利益確定を目論んでいます。
いくら含み損だったからとは言え、やれやれの早売りだけはしないように。
JT (2914)が、製薬事業で提携を解消するという方針も明らかになりましたが、
これもほとんど株価への影響は無かったようです。
株主からすると、たばこ以外の事業を育てて欲しいですが、
このニュースが、製薬事業の縮小を示唆するものかどうかはわかりません。
昨日の竜王戦挑戦者決定戦第2局。
一時は深浦九段が優勢だったようですが、深夜に及ぶ大混戦を広瀬八段が制しました。
これで、広瀬八段の竜王初挑戦が濃厚になったでしょうか。
羽生x広瀬のタイトル戦というと、竜王戦と同じ二日制である王位戦で2度実現しています。
どちらも羽生竜王が制していて、直近の2015年は4-1で手堅い防衛でした。
もちろん、深浦九段も並々ならぬ決意で第3局に挑むでしょうから、まずは9月6日(木)の決着局に注目したいと思います。