三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

「孤独のグルメ」


スポンサードリンク

比較的最近になってからですが、「孤独のグルメ」がお気に入りです。

テレビ東京のグルメ系ドラマは、「侠飯」や「ワカコ酒」など、

ドラマというものをほとんど観ない私の好みに合う稀有な作品を連発しています。

 

孤独のグルメ」は昨日までシーズン7を放送中していましたが、ちょっと注文をつけたいところが2点ほど。

 

松重豊さん自身がそれほど健啖家ではないのだと思いますが、

おいしくて箸がすすんでいる感じを表現しようとするあまり、

矢継ぎ早に次々と口の中に食べ物を入れていくシーンがよく出てきます。

自分の場合を鑑みるに、本当の健啖家は一口で大きく頬張るような気がします。

飲み込まないうちに次々に口に運ぶ様は、嫌いなものを無理やり食べさせられている子供を連想してしまいますので、

おいしく食べているという表現としては如何かと。

 

もう一つは、店員に有名俳優を起用するとドラマっぽさが出てしまうので、雰囲気が損なわれる気がします。

基本的には普段通り接客するだけなので、本来の店の人が出演すればよいのではないでしょうか。

 

一方、図書館で借りて原作の漫画を1冊読んだのですが、

松重さんのイメージとは違って、井之頭五郎の顔がちょっと性格悪そうなのと、

「これは絶対吸い殻をポイ捨てするに違いない」と思われる喫煙シーンが不快で、全くはまりませんでした。

ポイ捨てする喫煙者は、私にとってはゴキブリより下の存在です。

 

いや、それはちょっと言い過ぎました。

ゴキブリに失礼でした。ごめんなさい。