どうも景気の行く末に陰りが出てきたらしく、半導体関連といった景気敏感銘柄の株価が思わしくない気がします。
ルネサスイーストン (9995)は、優待クオカードを目当てに3年前から保有しているのですが、
ここ1年は含み益状態で順調だったものの、
今期の思わしくない業績予想を受けて、現在の株価は大幅な調整局面になっています。
決算発表後の2週間で13%ほど下落し、現在の含み益は3%前後で風前の灯。
配当利回りも2%くらいしかありませんし、それほど愛着がある訳ではないので、
含み損転落から塩漬けコースになってしまう前に売ってしまうべきか思案しています。
ただ、ポートフォリオのクオカード優待銘柄をかなり売ってしまった結果、あと9つしか残っていないので、
株価が持ち直しそうならば、残しておきたいところではあります。
ちょっと前までは、5万円の費用で1,000円のクオカードという「クオカード2%利回り」を目安に探していたのですが、
今ではこの基準に該当する銘柄はほとんど見当たりません。
ルネサスイーストンは、6万円ちょっとで1,000円クオカードなので基準には少し届いておらず、
一旦売ってしまったら、その売値よりもよっぽど安くならない限り買い戻すことはなさそうです。
どうするか迷っているうちに含み損転落というのが一番ありがちな展開ですが、衝動的に売ってしまうかもしれません。