これだけ下げ慣れないと、日経平均マイナス271円でも一瞬どきっとしますが、
チャートを見ると高値圏での横ばいの域を出ていません。
昨日、折角力強く水面に出たKDDI (9433)ですが、今日の状況では仕方がありません。
しかしNTTドコモ (9437)は、わずかながら逆行高していましたので、
あわよくばKDDIもと思いましたが、そんなに甘くはありませんでした。
マイナス0.76%というのは日経平均よりはましでしたので、まだ反騰の勢いが持続していると信じつつ。
今日は14時にリコーリース (8566)の第3四半期決算発表がありました。
今期の純利益予想は、もともと前期比で微マイナスですが、大体その通りで無風のようです。
しかし、これだけ巷で上方修正々々々々言われていると、
「予想通り」の決算内容では激しく売られるのを覚悟せねばなりません。
結果は、14時直後に瞬間的に上下に激しく振れた後、何もなかったようなチャートに戻りました。
プラスとマイナスの受け止めが交錯した結果、互角だったようで、
まあ悪くはない決算通過劇だったと言って良さそうです。
決算発表の本番は来週から。
第3四半期なので、いまいち盛り上がりには欠ける気がしますが、今期の期末配当増配の発表があるかもしれません。