好業績で高配当、かつ充実の優待内容という三拍子が揃っているのにも関わらず、
万年割安銘柄のレッテルを貼られつつあるオリックス (8591)ですが、
今日のプラス2.45%を含めて、リーマンショック後の最高値を更新しています。
それでもまだ配当利回りは2.90%もありますので、もっと騰がってもおかしくなさそう。
保有しているのは400株ですが、もっと買っておけば良かったと後悔してしまう銘柄の一つです。
全国保証 (7164)は、事実上の上場来高値を更新しながら動意付いています。
来る3月には、初めて対面することになる5,000円もの高額クオカードの権利が待ち受けていますが、
どれだけ騰がったとしても、この3月を待たずに売るつもりはありません。
しかしその後、チャーム・ケア・コーポレーション (6062)を一部温存して、原油ETFを相殺損切りしたくなった場合には、
その有力な新相殺候補として検討せざるを得なさそうです。
向こう数年の業績見通しも非常に明るいので、なるべく長く保有した方が実りは多そうだとは思うのですが。
チャーム・ケア・コーポレーションの方も上場来高値更新中で、
こちらもまた、早まって売ってしまった場合の後悔が容易に想像できます。
リコーリース (8566)は、75日線を上へ抜けて、なかなかいい感じになってきました。
75日線がまだ僅かに下向きなので、これが上向きに転じてこれば、
しばらくは穏やかな気持ちで眺めていられそうです。
KDDI (9433)は、2日連続の前日比プラスとなったので、「すわ反転か」と思ってしまいましたが、
チャートを見てみると、全然たいしたことのないローソク足の並びに拍子抜けでした。
まだまだ下があると言われても、全く違和感は感じない形です。
今回の下落で、優待狙いの個人株主数は相当増えたことでしょう。
自分のその一人でありながら、これで増えた経費も馬鹿にならないのではないかと、少し心配になります。
概ね堅調だったポートフォリオの中、青字が目立ったのは、三井物産 (8031)とあおぞら銀行 (8304)。
あおぞら銀行の今日の下落は、証券会社のレイティングが原因のようですが、
これで5日続落となってしまい、75日線の上でのきれいな上昇トレンドを維持するためには、
そろそろ反転しなければなりません。
ただ、この銘柄については、株価がどんどん上昇していくのを期待して保有している訳ではなく、
現水準くらいの株価を維持した状態で、安定して配当を出してくれるのを望んでいるので、
あまり欲張って見守らない方が良さそうです。