東京マーケットワイドでは、各種ランキングの筆頭で売買高を紹介しますが、
売買「代金」ではなく、売買「高」の数字をチェックすることに意義はあるのでしょうか。
当然、上位に来るのは3桁以下の低位株が中心になりますし、
株式市況を表すパラメータとしての意味はなんなんだろうと、ずっと疑問に思っています。
売買高で印象的だったのは、昨夏の「バカモンGo」騒ぎの際に、
株価5桁の任天堂が上位にランクインしていたことです。
当然、その売買代金は凄まじいことになっていましたが、
「バカモン」がこぞって公園にGoする狂乱騒ぎとあいまった特異な現象でした。