何年か前に、相場の材料としてかまびすしかったギリシャ。
今は全く報道がないので、どうなっているのかわかりません。
確かチプラス首相でしたっけ。
現在は、北朝鮮がその道を辿りつつあるような気が。
あれだけ報道されて騒いでいたのが嘘のように、
怪しげな声明が出されても、相場はうんともすんとも言わなくなりました。
マスコミの報道次第で、その材料に対する相場の応答が左右されているような気がします。
本当に反応すべき材料なのかという判断基準は、投資家ごとにそれぞれだと思いますが、
長期保有の個人投資家にとっては、外部要因による急落は魅惑のバーゲンセール。
ちょうど1年前、11月9日に行われた直近最後のバーゲンセールが懐かしく思い出されます。
現在の株価だと、たとえ1日で日経平均が3,000円下落したとても、まだお買い得かどうかは微妙かもしれません。
「景気が良い」とされていて、企業の業績も好調で、
配当を安定して受け取れて、いくつかの企業は増配もしてくれる。
購買欲は当分封印して、小春日和のような環境を素直に謳歌する術を身につけた方が良さそうです。