意外と力強い右肩上がりの一日でしたが、よく考えるとマイナスはマイナスで3連敗。
銀行は弱かったみたいで、メガバンクの値動きにはあまり追従しない印象のあるあおぞら銀行 (8304)も安値更新です。
ややもするとナンピンしたくなってきますが、やっぱり今月末の配当権利落ち後までは待ちます。
昨日、ひくくらいの下落だったチャーム・ケア・コーポレーション (6062)。
今日は終値ではプラス4.62%だったので、ある程度反発して踏みとどまったようにも思えますが、
寄り付きが大きくマイナスだったせいで、並んだローソク足は下落途中に見えます。
日本コンセプト (9386)は、いよいよやばいです。
12月のクオカードに囚われると後悔することになるかも。
このまま日経平均18,000円で年初来安値へ、という展開になったとしても、本来はそれが願ったりだったのですが、
現実には、15,100円の日経レバが逃げ遅れているのが心残りです。
さて、羽生ファンにとっては、ショックの大きい昨日の王座戦第1局でした。
形勢判断が完全に解説コメント頼みなのはお約束ですが、
中盤と終盤に2度訪れた優勢局面から、逆転負けとなってしまいました。
さすがの羽生二冠とはいえ、長時間に及ぶ対局での消耗戦はかなり厳しいのかもしれません。
最近の調子はあまり良くないように見えてしまいますが、
明後日は、羽生ファンにとっては特別な天王山である竜王戦挑戦者決定戦第3局です。
「王座を失冠しても」とまではさすがに言えませんが、この竜王戦だけはなんとしても……。
話は変わりますが、AbemaTVの将棋中継では、
目玉コーナーとして棋士の一週間と一日のスケジュール紹介が行われます。
これはなかなか当たりの企画で、各棋士の個性が垣間見れてとても面白いのです。
昨日の中継では、杉本和陽四段のスケジュール紹介が午後5時半近くから始まりました。
これがなんとも杉本四段に気の毒な気まずい状況になってしまい、申し訳ないのですが笑ってしまいました。
普段のスケジュール紹介では、聞き手が女流棋士なので、
にこやかに聞いてくれて、時にはつっこまれたりもしつつ和やかに進んでいくのですが、
何故か杉本四段の時の聞き手は、中田功七段。
プロになって間もない杉本四段にとっては大先輩ですし、
しかも、研究会仲間とか同門とか、そういう近しい間柄という訳でもなさそうで、
話をするのも昨日が初めてといった感じでした。
もちろん、中田七段はいたって和やかに杉本四段の話を聞いてあげていましたが、
それほど親しくもない大先輩相手に私生活を紹介して聞いてもらうのは気まずいと思います。
逆に、先輩が後輩に紹介するなら、まだましだったかもしれませんが……。
更に状況が悪かったのは、杉本四段自身も何回も言っていましたが、
局面が終盤にさしかかっていて、のんびり私生活紹介をするような雰囲気ではなかったことです。
場違いな話を無理やりさせられているようで、とても気の毒でした。
杉本四段にとっては、針のむしろに座っている時間だったのではないでしょうか。
AbemaTVのスタッフの方は、もう少し配慮してあげるべきだと思います。