今日みたいな日は、どうせなら日経平均が200円を超える幅で下落した方がすっきりするのですが、
引けにかけて50円くらい戻りました。
こういうふらふらした状態が長期間続くという展開は、
2014年に株式投資を始めてから初めてじゃないかという感覚です。
長期のチャートで見ると、今年4月の急落はそれなりに下がってはいるのですが、
短期間で急激に元の水準に戻り、その後はまた横ばいになっているので、
急落の印象がほとんど抜け落ちてしまっているようです。
日経平均が、1日で200円を超えて上下した最後の日はいつだったでしょうか。
日々の感想もあんまり浮かばなくなってきましたが、
今日は、ポートフォリオの底の方に長らく沈んでいるウチヤマホールディングス (6059)がふと目に止まり、
久しぶりに買い注文(ナンピン)を出してみました。
控えめに出したので約定はしませんでしたが、少し買う気分が湧いてきた気がします。
ウチヤマホールディングスは、このぬるま湯相場にあっても尚、
20%を優に超える含み損をキープしている筋金入りの塩漬け銘柄です。
投資を開始したごく初期の頃に塩漬けにしてしまい、来る9月には保有3年を数えます。
肝心の業績に関しては、介護関連の事業が順調に成長してきているようで、
株価はここ1年ほどゆっくりと着実に上昇してきています。
それでもまだ20%後半の含み損があるというのが悲しいところですが、
逆に言えば、1年という長期に渡ってじっくりと上昇トレンドを確認できた後にも関わらず、
それでもまだナンピンの余地が十分あるとも考えられます。
株価も低位ですし、200株買っても10万円以下。
それで買値を60円近く下げられます。
一方で、相場とは逆行することが多い印象のある銘柄ですが、
それでも暴落にはまきこまれるでしょうから、もしナンピンしてから暴落が来たら……と考えてしまうと二の足を踏みがちです。
ナンピンのタイミングは、へっぽこ投資家の永遠の課題ですが、
こんな相場展開では、こんなことでも思い悩めるネタがあるのは幸せかもしれませんので、
しばらく株価とにらめっこして慎重に検討してみます。