リコーリース (8566)が、ボックストレンドの上限を突き抜けたのと、
キヤノン (7751)が好業績を背景に高値圏を維持しているのが大きいです。
ただし、今日は6月の権利確定日。
キヤノンとすかいらーく (3197)は、明日権利落ちを迎えますので、過去最高の時価総額は一日天下となる可能性が高そうです。
昨日(6月26日)、きょくとう (2300)とビーアールホールディングス (1726)から、
それぞれ1,000円と500円のクオカードが届きました。
クリーニング業界の将来は大丈夫なのか心配になりますが、最近の業績は持ち直してきている様子。
残念ながら、私の利用できる範囲にきょくとうの店舗はありませんので、他社のクリーニングを利用しています。
以前は水曜日に出すと1割引だったのですが、2-3年前からその制度が無くなってしまいました。
そのクリーニング店の株主という訳ではありませんが、
クリーニング業界の状況を考えた場合、事実上の値上げもやむを得ないかなと鷹揚な気持ちが持てるのは、
きょくとうの株主だからです。
ビーアールホールディングスは、私の好きな製造業(あるいは建築業?)で、橋を建設する企業です。
ひふみ投信の藤野さんは、「虚業」という言葉を嫌っておられますが、
仮に、製造業や農業など「もの」を作る業種と、作られた「もの」を扱う業種との間で優先順位をつけるとしたら、
私は前者を上位とするべきだと思います。
まずは誰かが「もの」を作ってくれないと、その「もの」を扱う他の業種は成り立ちません。
「もの」を作る人たちが利益を搾取されたり、正当な待遇を得られないとすれば、それは由々しき問題です。
最近では、もやしの価格についての話題もありましたし。
藤井四段の快挙はすごく嬉しいですが、
やはり将棋を全く知らない人達に弄ばれるのは納得いかないところが、私がひねくれものたる所以。
ポケモンに群がるのと同じような軽い気持ちで、藤井四段や増田四段を扱わないで欲しいです。
ポケモンだったら、勝手に群がろうが飽きて離れていこうが各人の勝手ですが、
将棋には素晴らしい棋譜を残して敗れた相手がいて、29連勝が達成されたのです。
全然知らないで騒いでいるのは、特に増田四段に対して失礼だと思います。
話題に乗りたいだけの軽薄な野次馬が去って、将棋界が早く元の雰囲気に戻ることを願います。