三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

積水ハウス、2,000円へ(願望)


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積水ハウス (1928)は、昨日の長い上ひげをほぼ包み込むような陽線になりました。

決算発表に対する好反応は一過的かと危ぶんでいましたが、

もしかしたら、中長期的に上値を追うような展開になってくれるかも。と淡い期待。

 

JPX (8697)のチャートを見てみると、かなりすごい右肩上がりになっていました。

5月22日から陽線7本、陰線1本を挟んで更に陽線9本と、一本調子で着実に上がっています。

何かプラス材料がある訳ではなさそうですが、長期保有条件が免除になる今年9月の権利に向けて、

その前の押し目到来を悲観した個人投資家が着々と買い始めているのかもしれません。

私は昨年6月に1,130円というかなりお得な水準で買うことができましたので、ずっと握り締めています。

立場上、優待を廃止することは無いと思いますし、現状では買値での配当利回りも4%を超えていますので、

どれだけ含み益が膨らんでも、利益確定欲は湧かずに済んでいます。

 

対照的に、ニプロ (8086)は元気がありません。

今月末には優待のギフトカード10,000円が届く予定なのですが、株価の方はさっぱりです。

T字ローソクを一つ挟んで陰線7本が並んでいます。

 

昨日、値上がり率ランキングで久しぶりに目に入ってきたのが、イーブックイニシアティブジャパン (3658)です。

無配に耐えた長年の塩漬けを経て、3月30日に3万円の売却益と共に旅立ってくれた波乱万丈の銘柄でした。

昨日は大幅上昇とのことだったので、てっきり3月の売値よりはるか上に飛んでいるのかと思いましたが、

意外にも昨日の高値でさえ、3月の売値からは20%も下落していました。

チャートを見てみると、ここ3年間でのほぼ天井で売ったことになっています。

早売りでほぞを噛むのが初級者投資家鉄板のあるあるですが、まれにはこんなこともあるようです。

もしこれを売り損なっていたら精神的なダメージは大きいですし、

こういう経験が、また更に早売りとやれやれ売りへと私をけしかけることになるのでしょう。

 

尚、ほぼ同じタイミングである4月5日に売ったオカダアイヨン (6294)は、その水準が見事な底で、

今日の終値だと売値よりも32%(!)も上昇しているのは見なかったことにします。