三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

棋聖戦が開幕


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今週の木曜日から棋聖戦が始まりました。

羽生棋聖に斎藤七段が挑戦するシリーズです。

羽生棋聖のファンなのですが、斎藤七段も好感を持てる棋士なので、複雑で楽しみなシリーズになりそうです。

 

同時に行われている名人戦の方は、新進気鋭の若手同士の対局になっています。

あくまで個人的な感想なのですが、どちらもそれほど思い入れのある棋士ではないこともあって、

いまいち盛り上がりには欠けるかなと感じています。

将棋界での春の季語である「羽生」も「森内」も登場しない名人戦、馴染むのには時間がかかりそうです。

 

棋聖戦の方ですが、第1局は斎藤七段の攻めを受け切って羽生棋聖が先勝しました。

藤井聡太四段と同じく、詰将棋に造詣の深い斎藤七段ですので、

細い攻めをつなぎ切って羽生玉を詰ませるのかと思っていましたが、

あっさり(に素人には見えた)ガス欠になってあえなく投了となってしまいました。

羽生棋聖の棋風ではありませんが、受けきって勝つのも立派な棋風です。

でも素人にとっては、攻めて攻めて、攻めていた方が力尽きて投了するのはちょっと拍子抜けしてしまいます。

細い攻めを繋いで華麗に詰ませる方が単純に盛り上がれますが、今回は羽生棋聖が勝ったので良しとしましょう。

羽生三冠は今年、棋聖、王位、王座を防衛すればタイトル獲得通算が100期に達し、

藤井聡太四段との挑戦者決定戦を制して竜王を奪取すれば(妄想)、永世七冠です。

叡王戦がタイトル戦に昇格してしまったので、永世称号の完全制覇にはならなくなってしまいましたが……。

 

棋聖戦の第2局は、現地の大盤解説会に行く気満々だったのですが、

昨日情報をチェックしてみたら、なんと予約制で、もう締め切られている!

これまでに参加した大盤解説会は予約制ではなかったので、完全に油断していました……。

楽しみにしていたのに。くそお。