決算発表以降、ニプロ (8086)の下落が止まりません……。
それまでは上場来高値を更新するくらい順風満帆だったのが、急転直下の展開です。今日で3日続落。
この3日間でマイナス13.5%ということで、ついに75日線を下抜けしてしまいました。
ここで踏みとどまれるかどうか。
急落したからと言って、あらためて売ろう買おうという訳ではなく静観するのみなのですが、
ちょっと気分はよろしくありません。
取りを飾るオリックス (8591)の本決算発表がありました。
存在そのものにあまり納得がいかない市場コンセンサスがどうだったのかは知りませんが、
前期は堅実な増収増益、今期も増益予想です。
また、配当は前期と今期のダブル増配予想で、
前期期末は28円予想が29.25円に、そして今期の中間配当予想は27円としています。
今期の期末配当は未定ですが、これまでは中間<期末となっていますので、
前期の年間52.25円からの増配は確実だと思われます。
高配当を見込んでも頼もしいお気に入り銘柄ですし、昨年の海鮮丼がおいしかった優待品も楽しみです。
もう一つ、三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)も本決算発表等を。
この銘柄を100株だけ持っているというのは、いかにも中途半端です。
本来は、マイナス金利導入で大きく下落した局面で買い込んで、大きなリターンをものにしようと目論んでいたのですが、
この時はナンピンに慎重になりすぎて、200株だけ仕込んだところで置いていかれてしまいました。
その後、トランプ相場の序盤で100株を利益確定してしまい、残り100株で今に至ります。
保有動機に対して、タオル優待の寄与もわずかにあるような気がしないではない状態でしたが、
今回、この優待が廃止になりました。
メガバンクですし、そんなに負担になりそうなものでもないので、廃止になるとは全く予想していませんでしたが、
決算発表シーズンの締めくくりに当たり、少し冷水をかけられた気分です。
「公平な株主還元」を理由にした優待廃止ということで、同時に1.49%の自社株買いと消却も発表しました。
自社株買いは、確かに一時的に株価は上がるのですが、個人的には増配の方が好きです。
最終的には増配にまで至らないと、長期株主に恩恵が届きませんから。
5月30日(火)にコメダホールディングス (3543)の株主総会があります。
一度株主総会に出席してみたい気持ちはあるのですが、
銘柄に対する思い入れと地理的な条件を同時に満たす機会に、これまでは恵まれませんでした。
コメダホールディングスならばその条件を満たしていますので、
半日休みを取って行ってみようかと考えています。
「お土産」が無い旨をしつこいくらい連呼していますが、
それを咎めて悪態をつく厚顔無恥な株主がかなりいるんでしょうか。
私は「優待乞食」の条件は部分的に満たしていますが、「お土産乞食」ではありません。
むしろ株主総会でのお土産は、株主間で著しい不公平が生じるので反対です。
この不公平さについては、単元株主有利な優待条件よりもはるかに大きいと思います。
ですので、たとえ自分が出席する立場だとしても、お土産無しには賛成です。
ダブルインバースを買い溜める松井証券の口座に、追加資金を投入することにしました。
しばらく強い相場が続きそうな雰囲気ですので、鋭意買い足していこうと思います。
ひふみプラスの購入はしばらくおあずけです。