今日はザラ場の値動きを一回もチェックできませんでしたが、
たとえ見ていたとしても何もできない展開だったようです。
原油ETFの下落幅が厳しい日でしたが、ポートフォリオ全体でならしてみると、
指数と同じレベルの小動きでした。
その中で、キヤノン (7751)がプラス2.65%と強い動きでした。
「第1四半期の営業利益が前年比2倍」という日経新聞の観測記事が出たようです。
キヤノンの決算発表は26日ですが、これは3月決算企業の本決算発表を含めても、
もっとも関心がある(心配している)ものの一つです。
怒涛の下方修正ラッシュだった前期の流れを断ち切り、好スタートを切れそうなのは何より。
先日、今期も減配はしないという方針が報道されましたが、
キヤノンに関しては、不安要素が減ってきました。
何と言っても、ポートフォリオの中で、受け取り配当総額に占める割合がダントツの1位ですので、
好業績に転換してくれたのはとても大きなニュースです。
他の本決算発表への弾みになるといいなと期待しています。
今日で、ダブルインバースは6日連続での含み益を保っていますが、
利益確定をできたのは最初の3日だけというのが、歯がゆい展開です。
最近ずっと堂々巡りで考えているのですが、
もしこの先、また日経平均が2万円に肉薄するような展開になるのであれば、
ナンピンする余裕を確保するためにも、薄利での利益確定を急がねばなりません。
一方、この先で更なる下落トレンドが待ち受けているのだとすると、
その時に大きな値幅で利益確定をするための弾を温存しておかなければなりません。
小さい利益確定は無駄撃ちになってしまいます。
今後の展開を予想することなど不可能なのですから、つまるところは、
どちらに転んでも対処できるような中途半端な立ち位置を維持するしかないのかもしれません。
現在の状態(2,057円で1,030株)は、そのままで様子見をするにはちょうど良いのかも。
今日、松井証券のサイトに入ったら、ひふみプラスの取り扱いを始めるとありました。
ダブルインバースと組み合わせるETFとして日経レバを考えていましたが、
ひふみプラスで代用してみようと思います。
完全な逆向きETFではないにしても、基本的にはダブルインバースとは反対の値動きでしょうし、
長期間保有していても大丈夫というのは安心できる点です。