三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

もし社員だったら


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そこそこの株数の株主になっていると、その企業の決算発表は一大イベントになりますが、

立場が株主ではなくて社員だった場合はどうなのだろうと、ふと思いました。

私は民間企業で働いたことがないので、全く想像が及ばず疑問だらけです。

 

そもそも、末端の一社員であっても業績や決算に関する情報にある程度は接しているものなのか?

自分が勤めている企業の株を、一般的な個人投資家と同じように買うことができるのか?

どこまでがインサイダー取引になるのか、よくわかりません。

 

また一方で、株主ではなく単に社員という立場だった場合に、

勤めている企業の業績に対して、一般的にどれほどの関心があるものなのでしょうか。

 

株主の場合は、決算内容で株価が大きく動きますし、配当額も非常に重要です。

一方で社員の場合は、業績があまりに悪化すると給与にも反映されるかもしれませんが、

そこまでではない範囲であれば、ほとんど影響のない他人事レベルのイベントなのでしょうか。

 

株主と社員の関係性で言うともう一つ、

自分が就職したいと思う企業と、株主になりたい企業が一致するものなのかどうか。

本来は両者が一致しているのが理想なのだと思いますが、実際にはどうでしょうか。

就職することと、長期的な株主になることは、方向性は一致しているような気がします。