寄り付き後の雰囲気からして、日経平均で200円くらい下げることになるのかなと思ったのですが、
結局はなんとも底堅い動きでした。
相変わらず、ここから更に上に行く展開があるとは想像ができませんが、
さりとて下がらない粘り腰も相当なものです。
アホくささの極みたる森友問題で論戦(?)をしている国会ですが、
もし、インチキ理事長の自爆テロを野党が幇助して、首相辞任などという展開になったとしたら、
株価は待ってましたの大暴落になるのでしょうか。
株式投資を始めてから、首相が交代する場面に遭遇したことがまだないのですが、
一時期のように、短期間に首相がころころと変わるのが相場に悪影響なのは間違いないと思います。
政党政治は、あらゆる分野についての方針を全部ワンセットにして投票しなくてはいけないので不満です。
経済政策は今のままで続けて良いが、憲法改正には反対という場合、
どのような行動をとればいいのでしょう。
今日は、日経新聞に積水ハウス (1928)の中期計画についての論評記事がありました。
対米を中心とした海外戦略について、過去に対中国で失敗した例がある点と、
それら成長投資に資金を振り向けるために、株主還元を緩めたことをマイナス材料として挙げています。
配当性向は60%から40%に引き下げたものの、来季は増配予想ですし、
積極的な海外戦力によって、下がった配当性向を補って余りある利益が出てくるよう、
株主としては祈るしかありません。
極端ですが、最近では東芝の悪しき例もありますし、
数年後にどのような結果が出てくるか、緊張して見守っていきたいと思います。