他の皆さんのそうそうたるラインナップと比べると極めて庶民的でささやかな、
私の2月優待獲得銘柄(と権利落ち後の今日の値動き)は以下の通りです。
一応、優待も銘柄選びの大きな要素にはなっていますが、
100株ずつ多銘柄というよりは、お気に入りの高配当銘柄に集中という方針ですので、
このくらいがせいぜいでしょうか。
イオン (8267)、マイナス1.42%
きょくとう (2300)、マイナス6.15%
DCMホールディングス (3050)、マイナス2.78%
吉野家ホールディングス (9861)、マイナス1.33%
コメダホールディングス (3543)、マイナス1.57%
あと、2月権利ではありますが優待は8月というコシダカホールディングス (2157)が、何故かマイナス4.27%の派手な下げ。
2月分の配当は0.7%くらいの筈なのですが……。
権利落ちの程度としては、まあ許容範囲という感じです。
全て現物を長期保有している(する予定の)ものばかりです。
優待をもらう投資家と手数料を取る証券会社が得をして、
その分のしわ寄せが我々長期株主に跳ね返ってくる大迷惑なつなぎ売りには、重ね重ねですが反対です。
ところで、株主ではありませんが、ヤマトホールディングスのニュースを見て考えさせられました。
消費者としてはついつい「送料無料」に食いついてしまいますが、
その分をどこが吸収している(させられている)のかという点にも目を向けないといけないようです。
大企業と、その下請けの中小企業との間の力関係と似ているのかもしれません。
品物を配達してくれないとネット通販は成立しませんし、
部品がないと車は作れませんので、「立場が弱い」方にも主張する手がかりはありそうな気はするのですが、
そううまくはいかない事情があるのでしょうか。
格安の深夜バスや、中国産の食品などもそうですが、
あまりに節操なく低価格のみを動機にして食いつくのは、リテラシーが高いとは言えません。自戒も込めて。
諸悪の根源であるデフレにしても、そこが温床の一つなのでしょうし。
大局観を持ち、扇動などに揺らぐことがない賢明な国民でありたいと思います。