三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

閑散平昌


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スキー女子ジャンプのW杯が、2月11日と12日にスロベニアのリュブノで、

15日と16日に韓国の平昌で行われました。

 

リュブノでは、ひいきにしているスロベニアの選手が見られると楽しみにしていたのですが、

何故か地元出場枠が無かったようで、クリズナル選手もポズン選手も出場していませんでした。

リズナル選手は、コンスタントに20位以内の成績を収めていましたので、

予選落ちしている訳ではないと思います。

学業との兼ね合いで出場する大会を絞っているのかもしれませんが、

それなら地元の大会は問題なく出場できそうな気もしますし……。

 

12日の第16戦では、高梨選手と伊藤選手が不在の中、ドイツ勢が表彰台を独占し、

カタリナ・アルトハウス選手が初優勝を飾りました。

アルトハウス選手も今年になって頭角を現してきましたが、彼女もなかなか好感が持てます。

何故かスキージャンプの女子欧米選手は、すごく人柄が良さそうに見えます。

何故なのか全くわかりませんが……。

 

リュブノ大会では、高梨選手と伊藤選手、勢藤選手が不参加でしたが、

続く平昌では日本勢が復帰したものの、ヨーロッパ勢が軒並み不在で、全く盛り上がりに欠ける内容だったと思います。

確かに、ヨーロッパ転戦の谷間での極東開催ですし、

リュブノ大会からの日程も詰まっているというデメリットがありましたが、

一年後のオリンピックで使用されるジャンプ台で飛んでおくというメリットはそれらに及ばなかったのでしょうか。

移動の便からすると、札幌、蔵王と平昌とを続ける日程にすれば良かったのにと思いますが、

あえてそうしなかったのは、何か他に都合があったんでしょう。

札幌と蔵王ではフルメンバーが来日していましたし、極東での開催が全て避けられている訳ではないと思います。

とにもかくにも、平昌でのラインナップはあまりにも寂しかったです。

高梨、伊藤両選手をおびやかせそうなのはルンビュ選手だけでしたから。

伊藤選手との総合2位争いが接戦になっているからだと思いますが、ルンビュ選手が来てくれたのは良かったです。

でも調子はいまいちだったようで残念でした。

 

平昌での第18戦では、ブティッツ選手、ボガタイ選手と共にスロベニアから来てくれていたクリネツ選手が、

2回目の着地後に転倒しました。

直後は歩いていましたが、怪我が心配です。

先日はロシアのアブバクモワ選手も転倒して骨折してしまいましたし、

上位選手にアクシデントが相次いでいます。

世界選手権も含めて今季も残りあと2試合なので、ベストメンバーでの大会を観戦したいです。