三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

落ちる全国保証に手を出す


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今日は、久しぶりに買い物をしました。

逆張り派ですので、もちろん急落している銘柄で、もうすぐ3月に優待権利確定の全国保証 (7164)です。

2月3日の決算発表を挟んで6日間続落、しめて10%の下落中で、

まだまだ落ちるナイフ感が漂っていますが、そこは逆張りのお約束。

 

国保証は、去年の同時期にも一度参戦していましたが、

同じくらいの株価、優待内容ながら配当利回りに少し差があったことから、

権利確定前にリコーリース (8566)に乗り換えていました。

その後、リコーリースはナンピンで1,000株まで深入りすることになり、

一方で全国保証については、長期株主を優遇する優待内容への変更がありました。

変更前の優待内容である5,000円のクオカードを頂くためには、1年以上の継続保有が必要です。

 

この一年の全国保証の株価は、3,500円~4,500円で上下しながら推移していますが、

ここで値幅の下限に迫ってきたので、買ってみることにしました。

もし底抜けてしまうと強い下落トレンドになりそうですので、軽々にナンピンするのは厳に慎むつもりです。

3月末の権利確定に向けて上がって欲しいですが、

いざ上がった場合に保有し続けるか、売却するかは今のところ五分五分。

増配の気配があるとはいえ、配当利回りは高くないのがマイナス要素。

なんとなく業績に安定感を感じているのがプラス要素。

しばらく株価を眺めて処遇を検討します。

 

明日はポートフォリオの山場のひとつである三井物産 (8031)の決算発表ですが、

今日のうちに観測報道が出ました。

去年、赤字からのV字回復による黒字転換の予想を出した時には半信半疑でしたが、

報道によると、その予想を更に30%近く上振れるとのこと。

QUICKコンセンサスをも上回っていますが、配当に関する言及はありませんでした。

そして注目の今日の株価でしたが、はっきりした効果は無し。

何故だろう……。