今日は、14:00にリコーリースの決算発表がありました。
相変わらず安定感抜群で、売上高、営業利益、経常利益、純利益はどれも前年同期比3-7%の増加です。
株価の方は決算発表後に1%ほど下落してしまいましたが、
前回は同じような内容で騰がっていましたし、意味のある動きとは考えない方が良さそうです。
通期予想にも変更はありませんでした。
大きな増収増益は必要ないので、外部環境に影響され難い堅実な長期的経営を期待しています。
エクセディ (7278)の決算も、問題なさそうです。
連続増配中のリコーリースとは対照的に、エクセディは安定して一定額の配当を続けていますので、
決算発表時にそれほど一喜一憂することはありません。
アメリカ相手の業績に関しては、「メキシコでの受注増加により」営業利益が増加したとあり、
今後トランプ大統領の言動で影響を受けるかもしれません。
ただ、日本やアジア向けの営業利益に対して、アメリカ向けのそれはさほど大きくないので、
影響はあったとしても限定的であって欲しいです。
それ以外の銘柄も、引けにかけての尻すぼみがかなり激しかったポートフォリオは小幅マイナスです。
サカイ引越センター (9039)は、終値ではプラス0.98%で、
ここ2日の急騰を考えると、プラスで終えただけで御の字の筈なのですが、
昼頃に一時はプラス4%まで伸びていたのを見てしまっていると、
贅沢にもがっかりした気分になってしまいます。我ながら欲が深い……。
昨日決算発表だった2つは、今日の株価ではっきりと明暗が分かれました。
「明」はデクセリアルズ (4980)で、上方修正をそのまま受け止めてプラス5.38%でした。
まだ道のりは長いですが、含み損解消への道筋が見えてきた気がしないでもありません。
「暗」はオリックス (8591)で、無難に見えた決算内容でしたが、マイナス1.23%。
上へも下へもボラティリティが高い銘柄ですので、少々の下落は許容範囲です。