三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

ノーシンとKalafinaの歌声


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昨日書いた、激しい頭痛で眠ることも出来ずにのたうちまわっている時。

本を読んだりテレビを見たりして気を紛らわせる余裕も無いのですが、

なんとか、薬が効いて痛みが和らいでくるその時を待つしかありません。

そんな時、大きな助けになっているのがKalafinaの歌声です。

 

私は女性ボーカルの音楽が好きなのですが、

小松未歩さん、GARNET CROWと、好きな歌手がどんどん引退、解散してしまい、

現在ではこのKalafinaが最後の砦となってしまっています。

 

知ったきっかけは、NHKの「歴史秘話ヒストリア」のオープニングだった"Storia"の原型でした。

その原型はKalafinaとしての曲ではなく、

プロデューサーである梶浦由記さんの曲に大滝若菜さんのコーラスだけだったのですが、

そのメロディときれいな裏声にひかれました。

 

そして実際にKalafinaの曲を聴いてみると、大滝若菜さんだけでなく、

窪田啓子さんとひかるさんの歌声も、それぞれに特徴があってとても耳に心地よかったのです。

今では特に、窪田啓子さんの低音ボーカルが一番お気に入りなのですが、

彼女が主旋律を歌う曲やパートがあまり多くないのが少し残念です。

 

これまでに私が好きになってきたのは、ちょっと失礼ではありますが、

歌唱力が高くないシンガーソングライターが多かったです。

例えば谷村有美さん、遊佐未森さん、谷山浩子さん、畑亜貴さん、そして小松未歩さんなど。

 

一方でKalafinaの3人は歌唱力を武器にした歌い手専門なので、これまでの歌手とはタイプが違うのですが、

メロディと歌声が耳にぴったりはまりました。

ノーシンと並んで、頭痛でのたうちまわっている時間を少し和らげてくれる必需品です。

私は通常、好きな歌手でもコンサートに行って生で聴いてみたいとは思わないのですが、

Kalafinaの場合は、一度行ってみたいかなと思わせる珍しい存在です。

 

また、小学生みたいな理由による親近感も。

大滝若菜さんと窪田啓子さんは誕生日が5日違いなのですが、

私の誕生日は、挟まれたその4日の中に入っているのです。

計算が正しいか自信はありませんが、その確率は、5/365 x 4/365 = 0.00015。

珍しいのか? そうでもないのか?

 

この休み中も折悪しく頭痛に襲われてしまい、大晦日にかけてはKalafinaの歌声のお世話になりました。

これからも素敵な歌声をよろしくお願いします。