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三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「野球」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれものの世迷言

人間ならば、「刷り込まれた」ままでいるべきではない

スポーツ観戦に興味が無くなってしばらく経ちますが、

ヤフーニュース等で見るともなしに情報が入ってくることがあります。

どうやらジャイアンツがFA市場で復権したということですが、

よその主力選手をごっそり連れてきて編成したチームを違和感なく応援できる価値観が私には理解できません。

一般的には、カープのように生え抜きの選手が主力のチームにこそ愛着が湧くのが

普通だと思うのですが……。

まあ、よその球団のファンにとっては、

ごりごりの悪役球団がいた方が、観戦の図式がわかりやすくて好ましいかもしれません。

 

ジャイアンツファンが多い(多かった)理由としては、ON時代のファンが親となり、その子供を刷り込んだことが大きいのではないでしょうか。

確かに、物心がつくのと同時に親から野球を教えられ、

ジャイアンツ戦の中継を毎日一緒に見ていれば、ジャイアンツファンになってしまうのは仕方がありません。

ただし、他の動物とは一線を画す「知性」を持つ(と標榜する)ヒトならば、

いったん刷り込まれたものに対して、

その妥当性を後に客観的に判断する賢明さがあってしかるべきだと思います。

 

野球のファンくらいであれば笑い話で済みますが、宗教や信仰となると極めて重大な問題です。

親には、子供に自身の信仰を「紹介する」、あるいは「勧める」権利はありますが、「強要する」べきではありません。

一方で子供は、分別のつく年齢になった時に、

その刷り込まれた信仰の是非を自分の価値観で判断すべきです。

その上で改めて信仰を継続するのであればそれで良いですが、

是非の検討をできない、やらないのだとすれば、

それはヒト以外の動物と同じ知的レベルに甘んじていると思います。

 

因みに、私は宗教や信仰には全く興味がありません。

生きていく上での拠り所となる価値観や信念・信条は、自分自身で一つずつ構築します。

宗教のように、他人が提唱したそれらが予めワンパッケージになっていて、

それを丸ごと受け入れるというのはちょっと想像できません。