今日は、めでたく減配を回避したキヤノン (7751)の配当落ちでしたが、
配当分の50%増しというパンチの効いた下げとなりました。
更には主力のリコーリース (8566)もややまとまった調整だったのですが、
他の銘柄がカバーしてくれたおかげで、ポートフォリオ全体ではプラスという意外な結果となりました。
頑張ってくれたのは、今日から株式分割したチャーム・ケア・コーポレーション (6062)と、
昨日の業績発表をチェックするのをすっかり忘れていたDCMホールディングス (3050)です。
そして今日は、丸2年の塩漬けを経て前田工繊 (7821)が旅立っていきました。
まだ現在の投資方針が固まる前に、チャート形状のみで買ってしまった銘柄です。
売り注文は出していたのですが、すぐに約定しそうな気配はなくて油断しており、
びっくりしたやれやれ売りとなりました。
これで約50万円の貴重な資金を回収できました。
また、オカダアイヨン (6294)も売り注文が約定しました。
クオカード2,000円分に必要な200株だけ残し、残り200株の利益確定です。
400株を持っていようかとも考えたのですが、
年内にすっきりして年明けの下落に備える方を優先しました。
これで、トランプラリーによる収穫は十分かなと考えています。
もう買値に戻りそうな持ち株はありませんし、そこそこの恩恵は享受できたと思います。
これで、来たるべき暴風雨局面を迎える準備は整いました。
11月10日からのトランプラリーで、いくつかの塩漬けを解消することができ、
120万円くらいの買付余力を取り戻しました。
現時点での総買付余力は、総資金の9%ほどです。
常に買付余力を50%くらいキープしておいて暴落局面を待つ、という姿勢にも憧れるのですが、
最近は得に配当益重視の方針に変化してきましたので、
買付余力にしておくよりは、高配当株を持っておく方がいいと判断します。
とはいえ、暴落局面での買い物のために少しはとっておきたいところ。
暴落局面でのもう一つの精神安定剤は、ダブルインバースです。
現在、ダブルインバースの水面(買値)は日経平均でいうと18,200円くらい。
日経平均が現水準で足踏みを続けるようなら、毎日ナンピンを続けます。
日本マクドナルドホールディングス (2702)が明日以降も下がって3,000円を切るようなら買うかもしれませんが、
たぶん年内の個別株売買は今日おしまいになりそうです。