昨日、キヤノン (7751)が東芝メディカルシステムズの買収を完了したと発表されました。
キヤノンの今期の通期営業利益予想が2,350億円なのに対して、
東芝メディカルシステムズの営業利益は180億円くらいとのこと。
直接的に大きな利益を付与するという訳ではないみたいですので、
キヤノン傘下に入ったことによる今後の成長に期待、といったところでしょうか。
このニュースの株価への影響はほとんどありませんでしたが、
いろいろと手続きに時間がかかっていたみたいですので、
それが無事に完了したという点では、いい材料と言えそうです。
今月末には配当権利落ちで75円マイナスが待っていますので、
いくらかその穴埋めになってくれれば。
東芝メディカルシステムズがインフルエンザの診断薬に参入したという11月のニュースを見逃していました。
診断薬と共に、独自の光学検出技術を用いた検査装置も提供して、
従来よりも高めた感度によって初期段階での診断を可能にするそうです。
なかなか良さそうな内容です。
他の病気の診断薬も開発しているそうで、頼もしい限り。
モリト (9837)が東証1部へ昇格となりましたが、今日の上昇では水面に全く届きませんでした。
200株持っていますので、もし水面に出る展開になったら100株をやれやれ売りするかどうか。
モリトは昇格でぐいぐい上がっていくタイプには見えませんし、
この相場状況なので、売れるものは売っておいた方が良い気がしています。
東証2部銘柄を買っておいて、
1部に昇格したことによる株価上昇の恩恵に預かるという常套手段に倣おうとしているのですが、
これまでにうまくいった覚えがありません。
含み損が無くなるかどうか!という次元の低い挑戦になってしまうのがお約束です。