テレビで指摘されていましたが、現在の水準で大納会を迎えたとしますと、
今年の年足は、実体部分がほとんどなくて、ものすごく長い下ヒゲをつけたローソクになります。
最初と最後が同じ水準でも、
去年は上から落ちてきて、今年は下から凄まじい勢いで上がってきての到達です。
年内の残り、そして年明けのスタートはどうなるんでしょうか。
私を含めて「もう落ちる。もう落ちる。」と思っている人が多いと思いますが、
「もうはまだなり。まだはもうなり。」の格言に従えば……。
しかし、この勢いのままですと、
どこまで持続したとしても「まだまだ行ける!」という気分にはなれない気がします。
日経レバを処分できたことで良し、と思っていましたが、
ここまでくると、あと一つくらい塩漬けを解消したくなってきます。
しかし、期待を持てる候補がいまいち見当たらないのが悔しいところ。
オカダアイヨン (6294)が、マイナス2.26%、
前田工繊 (7821)が、マイナス4.50%、
ディア・ライフ (3245)が、マイナス4.75%、
あたりが候補で、4%くらいならあと一息という気もするのですが、なかなか腰が重いです。
含み益はかなり膨れ上がっていますが、
それはもともとの優良銘柄が更にプラスに寄与している結果。
それで不平を言うとバチが当たりそうですが、
知らず知らずのうちに、ぬるま湯に慣れきっている自分に気がつきます。
そろそろ喝が入りそう。