三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

将棋

予選弁慶

棋王戦は、またしても伊藤匠七段が一矢も報いることなく退けられてしまいました。 対藤井聡太八冠戦は、これで黒星のみが二桁に届こうかという偏った成績です。 ところが、伊藤七段は叡王戦でも挑戦者決定戦に進出していて、 タイトル挑戦を決める戦いにおい…

A級順位戦終わる

”将棋界の一番長い日”が終わりました。 名人挑戦は、本割で豊島九段に決定。 久しぶりの藤井聡太名人とのタイトル戦なので、 振り飛車も含めて、これまでとは違う戦いを見せてくれるでしょう。 藤井名人は3月に棋王戦を戦いますので、 伊藤匠七段が必死に食…

将棋界の一番長い日

今年の「将棋界の一番長い日」は2月29日。 今年から”主役”の対局が無くなってしまい、ABEMAの解説付き中継があるかどうか不明でしたが、 名人挑戦がかかった豊島九段対菅井八段の対局が観戦できるようです。 実に、一年ぶりとなる順位戦観戦。 今年は、挑戦…

同時ダブルヘッダー

何ヶ月ぶりかわかりませんが、昨日、久しぶりにABEMAの将棋中継を楽しみました。 伊藤匠七段が挑戦する棋王戦第一局です。 午前中から”持将棋”という言葉が飛び交う異例の展開でしたが、 結局は、その序盤の流れの通りの結末に。 後手番だった伊藤七段が意図…

王将戦はそうだった

久しぶりのABEMA観戦を楽しみにしていたのですが、対局前日に気がつきました。 王将戦は、タイトル戦で唯一ABEMAが中継してくれないということに。 主催する新聞社の手回しなのでしょうが、 ABEMAと競争してでも利益を出せる自前のコンテンツを作り出す努力…

王将戦と棋王戦

八冠となってしまったがために、ABEMAでの一日中継が2ヶ月くらい(?)無かった藤井八冠ですが、 今週末にようやく王将戦が開幕します。 挑戦者は、昨年の叡王戦で善戦した菅井八段。 また、来月には棋王戦も始まりますが、 こちらの挑戦者には、昨年の竜王…

竜王戦が終わってしまった

激戦を期待していた竜王戦でしたが、まさかのストレート防衛で終わってしまいました。 王座戦とは違って、スコアの印象通りに圧倒したという感じです。 タイトル戦でストレート決着というのは、それなりに重い結果なので、 「敗者の対局料の半分が勝者へ渡る…

”同学年対決”

昨日から竜王戦第3局が行われています。 ABEMAで観戦していると、またしても気になる字幕が。 ”同学年対決”と銘打っているのですが、これは何故? 仮にどちらかが1-3月の早生まれで、 年齢は一つ違うけれども”同級生”ということを強調しているならわかります…

ついに八冠

今回の王座戦。 永瀬王座は周到な準備をぶつけることで、全4局どれも土俵際まで押し込みました。 先の竜王戦第1局に代表されるような、いわゆる「藤井曲線」で圧倒される内容ではなく、 終盤の紙一重での決着ばかりだった点は、これまでの藤井竜王名人のタイ…

王座戦第4局始まる

先週の竜王戦第1局は、思いのほかあっさりと終わってしまいました。 伊藤匠七段が先手番だったのですが、残念ながら力を発揮できなかったようです。 そして今日は、王座戦第4局。 藤井聡太竜王名人が八冠へ王手をかけていますが、 ここまでの3局はいずれも永…

いよいよ竜王戦開幕

両対局者の合計年齢がタイトル戦史上最若という竜王戦が開幕しました。 挑戦者の伊藤匠七段も準備万端といった感じなので、 八冠寸前の藤井聡太竜王にとっては、これまでのタイトル戦で最も厳しいシリーズになりそうな気がします。 竜王戦関連の記事で知った…

王座戦が俄然面白く

先週の木曜日に王座戦が開幕しました。 後手番だった永瀬王座が第1局を制したので、俄然面白くなっています。 過去の対戦成績は、永瀬王座のほぼ1勝2敗ペースということで、 藤井聡太竜王名人にしてみると、やや勝率が低い相手。 もっと差がついていたような…

黄金カードで竜王戦

月曜日の対局で、伊藤匠六段が竜王挑戦を決めて七段に昇段しました。 現時点で、藤井竜王の勝率が一番低くなりそうなカードが実現です。 竜王戦とほぼ同時並行で王座戦も行われますので、 仮に伊藤七段が竜王奪取となった場合には、 「数日の差で八冠ならず…

形勢互角で夕食休憩中

王座戦挑戦者決定戦は夕食休憩中ですが、途中でやや振れることもあった形勢は互角になっています。 今朝は、振り駒から見届けようと9時45分くらいにABEMAを開いたのですが、 なんと既に藤井聡太竜王名人の先手番で開始しており、手数も進んでいました。 どう…

いざ、王座戦挑戦者決定戦

明日は、王座戦の挑戦者決定戦が行われます。 対局するのは、藤井聡太竜王名人と豊島九段。 タイトル戦でカド番になったことがほぼ無い藤井竜王名人にとっては、 ここ数年で最も重要な一局と言えるかもしれません。 番勝負では分が悪い豊島九段ですが、この…

注目の対決が実現か

一昨日行われた竜王戦挑戦者決定三番勝負第1局で、伊藤匠六段が永瀬王座に勝ちました。 これでパラマストーナメントの一番下から怒涛の6連勝となり、 藤井聡太竜王への挑戦に王手をかけています。 若手にとっては、永瀬王座のようなタイプは鬼門かと思ったの…

伊藤匠六段の竜王挑戦なるか

藤井聡太竜王への挑戦をかけた決勝トーナメントで、4強が出揃いました。 稲葉八段、永瀬王座、羽生九段、そして伊藤匠六段です。 伊藤六段は、トーナメントの一番下から4連勝して準決勝に進出しました。 もし彼の竜王挑戦が実現したら、秋からの竜王戦七番勝…

広告をクリックさせるトラップ?

定期的に日本将棋連盟のホームページに行き、ABEMAの中継予定をチェックしています。 トップページの一番上のタブから「将棋を見る・知る」、そして「対局予定・結果」を選択。 そうすると、3つあるタブのうち、最初の状態では「週間対局結果」が表示されて…

王座戦は挑戦者決定戦へ

永瀬王座への挑戦者決定戦のカードが、藤井聡太竜王名人と豊島九段に決まりました。 番勝負で負け越す可能性が考えにくい藤井竜王名人にとっては、 八冠を賭けた対局と言っても過言ではないかも。 その対局の相手としては、豊島九段は一番の強敵と言えそうで…

王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝

今日は、王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝で藤井聡太竜王名人と羽生九段が対局中です。 このトーナメントでは、対藤井竜王名人戦で4連勝中の大橋七段の存在が注目でしたが、 大橋七段は斎藤明日斗五段に敗れ、その斎藤五段を羽生九段が破って対局が実現し…

高田明浩四段がABEMA解説

今日は棋聖戦第2局が行われていますが、 ABEMA中継の解説に高田明浩四段が初登場しています。 藤井聡太棋聖と同い年なのですが、なかなかユニークな解説ぶりで驚きました。 先輩をいじったり、自画自賛情報を入れ込んできたりと、 それが素なのか、それとも…

挑戦者の矜恃

一昨日行われた王座戦挑戦者決定トーナメント準々決勝にて、 藤井聡太竜王・名人が村田顕弘六段を破りました。 この結果だけを見ると、タイトル予選での上位進出を新鮮に感じる村田六段を、 貫禄を見せた藤井竜王・名人が一蹴したような印象を抱いてしまいま…

ABEMAの順位戦中継

藤井竜王・名人が誕生したことで、今期からは順位戦の対局が無くなってしまいました。 のんびり深夜まで観戦できるのが結構好きだったので、これはこれで残念だと思っていたところ、 明日の順位戦B級1組、羽生九段と大橋七段の対局が解説付きで中継されるよ…

梅雨入り!

今日、早くも梅雨入りと発表されたそうです。 確か、去年も梅雨入りが早かった記憶がありますが、 ”10年ぶり”と言うことなので、今年程ではなかったみたい。 そういえば昨年は、梅雨明けの発表も異常に早かったものの、 後になってから「実際はもっと遅かっ…

C級2組の佐々木大地七段

昨日行われた王位戦挑戦者決定戦で佐々木大地七段が羽生九段を破り、 棋聖戦に続いて藤井聡太王位への挑戦を決めました。 棋聖戦がタイトル初挑戦だったのですが、それが開幕する前に2つ目の挑戦を決めるという快進撃。 棋聖戦、王位戦共に面白くなりそうな…

佐々木大地七段か、永瀬王座か

藤井聡太棋聖への挑戦者を決めるトーナメント決勝のカードが決まりました。 佐々木大地七段と永瀬王座の対局です。 両者は昨期のトーナメントでも準決勝で当たっていて、 勝った永瀬王座が決勝も制して挑戦を決めていました。 藤井六冠が挑戦者争いから姿を…

名人挑戦決定

昨日のA級順位戦プレーオフにて、藤井聡太竜王が広瀬八段に勝利。 A級1期目で名人挑戦を決めました。 4月からの名人戦が楽しみです。 今日も花粉が飛びまくっているようですが、気力を振り絞って水槽の水換えを行いました。 鼻水と涙で溺死しそうです。 ネッ…

ABEMAの国語力

昨日の棋王戦は、20時までかかる熱戦でした。 藤井聡太竜王が、17手くらいの詰みを読み間違えたのは初めてではないでしょうか。 渡辺明棋王はその詰みに気がついていなかったそうなので、 錯覚しやすい読み筋だったのかもしれません。 ABEMAでの将棋中継を視…

将棋界の一番長い日

いよいよ今日は、A級順位戦最終局の一斉対局です。 藤井聡太竜王が名人挑戦を決められるでしょうか。 2敗で並ぶ藤井竜王と広瀬八段は、それぞれ稲葉八段、菅井八段と対戦します。 藤井竜王は今季無双の先手番、広瀬八段は後手番。 プレーオフになる可能性も…

2勝2敗に

王将戦第4局は、羽生九段が先手番を制して2勝2敗になりました。 藤井聡太竜王得意の角換わりに挑んだ上での快勝だったようで、残りの「三番勝負」が楽しみになってきました。 お互いに先手番をキープしており、まさにがっぷり四つ。 失礼ながら、このような…