三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

リテールパートナーズから優待案内が届く

2月に優待権利を取ったリテールパートナーズ (8167)から、

3月21日に優待案内のはがきが届きました。

優待券、カタログギフト、ギフトカードから選択するというものです。

 

権利確定後1ヶ月弱という迅速な案内ですが、実際に優待品が到着するのは6月初旬。

それでも「通常なら優待品が到着する時期に選択案内を送り、実物の到着は更にその後」というケースが多い中、

良心的な対応だと思います。

 

ただ、返信はがきは4月6日「必着」となっており、猶予が2週間しかありません。

少し油断して忘れてしまうとアウトなので、早々に投函しました。

返信はがきを送らなかった場合は、グループのスーパーで使う優待券になってしまいますが、

それらは北九州から山口県にしかありません。

私はギフトカードをもらって、カーマで使用する予定。

 

現在はとんでもない含み損になっている筈ですが、細かい数字は気にしないモードになっているので、詳細は不明!

待てば海路の日和あり、ということで、のんびり保有していきます。

JTの優待内容

年1回に変更されたJT (2914)の優待案内が3月2日に届きました。

ネットでは、その前から公開されていましたが。

 

私は1,300株保有なので、7,000円相当のCコース。

今回も、どのコースの選択肢にも飲料水はありませんでした。

レトルトご飯(28食)とレトルトカレー(7食)を選んだのですが、満足感はいまいちです。

レトルトカレーとジャムで迷ったものの、

「どちらも欲しい」ではなくて「帯に短し、たすきに長し」でした。

 

もっとも、JTに関しては優待は完全におまけであり、

配当が本丸なので、そっちの方はしっかり継続でお願いします。

どうなる3月権利

一応、3月権利日を迎えました。

今日の時点では、今後どの銘柄で権利日変更が行われる可能性があるのかもわからず、

非常に微妙な雰囲気が漂っています。

もっとも、私は明日以降も売りませんので権利は確定。

ただ、権利日が後ずれした場合には、優待や配当の受け取りも遅くなるのでしょうか。

そこだけが気になります。

 

ネット界隈では、この話題に言及している人もあれば、そうでない人もあり。

後者の中には、影響をもろに受けるであろう人もいるので、単に気がついていないだけなのかもしれません。

 

コロナバーゲンで新規購入した3月銘柄は、軒並み20%前後の含み益となっていますので、

仮に「通常の」権利落ちならば、余裕を持って吸収できそうではあります。

まあ現況ではそうもいかないでしょうから、機をみてナンピンする気が満々。

 

来るべき2番底では、是非もう一度日経平均1万6千円を願いたいものです。

新規優待銘柄3つと、保有高配当銘柄のナンピン任務がまだ残っていますので。

 

今日は、寄り付き前という異例のタイミングで、三井物産 (8031)から「業績予想修正の予告」がありました。

丸紅 (8002)の騒ぎを受けて、少しでも株主を鎮静化させようということでしょう。

精査中の途中経過ということですが、

当初の純利益予想4,500億円に対して、500-700億円程度の減損等損失が発生する可能性があるとのこと。

更に、予想期末配当の40円は据え置き。

意外なことに、丸紅と比べると遥かにましな数字でした。

よく考えると「1割以上の下方修正」なのですが、相対的印象とは怖いものです。

 

また、コロナショックを物ともせずに、実に18年来の高値をつけているNTTドコモ (9437)からは、

これでもかとばかりに、発行済株式総数の3.2%分にあたる株式消却が発表されました。

凄まじい超優良銘柄……。

1年前にもっと買っておくべきでした。

丸紅の流れ弾を受けた三井物産は

僅か1日で反転して全戻し(下げ)になるのかと思いましたが、

終わってみれば、昨日の爆騰に対する自然反落程度で収まりました。

 

丸紅 (8002)はストップ安とまではいかず、マイナス11.79%。

配当は維持ということですし、修正した数字の潔さもあって妥当な数字なのかもしれません。

この流れを受けて、保有銘柄である三井物産 (8031)がどのくらい下がるか心配していたのですが、

マイナス5.94%と(コロナショックで鍛えられている精神にとっては)さほどでもない下落で済みました。

多分大手商社の中では原油への依存度が一番高いと思いますので、

来たる本決算発表、及び来期予想の数字は戦々恐々です。

5月を待たずに修正のリリースがありそう……。

明日権利をとった後、決算発表(あるいは修正発表)までの間に売っておくのも手だとは思いますが、

含み損転落覚悟でそのまま握りしめているつもりです。

配当については、業績に関わらず総額1,000億円を下限に設定していますが、1株あたりだと57円。

今期は80円なので、あまり期待できる防波堤にはなっていません。

 

今日は、コメダホールディングス (3543)に買い指値をしていましたが、約定せず。

外食銘柄については、これからまだいくらでもチャンスがあるような気もしますが、

この先の業績悪化まで既に折り込み済みなのかもしれず、難しいところです。

狙っている新規優待銘柄は2つとも上昇してしまって残念。

 

今日、SBI証券から「重要なお知らせ」があったので読んでみると、

コロナショックによって株主総会開催が延期され、配当金等の権利日が後ずれする場合があるとのこと。

もしそうなった場合、3月27日を権利日だと認識していたつなぎ売り勢の反応が楽しみです。

これがどれくらいの確率で起こり得るものなのかわかりませんが、

長期保有する私にはいささかも影響がありませんので、楽しみに見守りたいと思います。

すごいものを観てしまった

必ず二番底というやつが来るはずだそうなので、買い出動はそれまでお預けとなりそうです。

新規の優待銘柄を2つ見繕っていたのですが、これらの3月権利を取るのは断念。

片方は長期保有優遇もある銘柄なのですが、長い目で見て4月以降に買いに行きます。

 

大引け後に発表された丸紅 (8002)の業績予想修正リリースを何気なく見てみたのですが、衝撃的な内容でした。

当初は「純”利益”2,000億円」だったのが、「純”損失”1,900億円」に!

石油に関する減損が相当ありますので、三井物産 (8031)も覚悟しておく必要がありそうです。

 

それにしても、丸紅の修正は実に潔くて、株主としては評価できるのではないでしょうか。

詳しい内容はわかりませんが、おそらく最悪レベルの膿を出し切った数字ではないかという気がします。

爪の垢を煎じて、どこかの企業の経営陣に飲んでもらいたいですな。

 

さて、昨日の藤井聡太七段の王位リーグ戦。

後々まで語り継がれそうな大逆転劇を生で見届けてしまいました。

 

デビュー以来の連勝中だった澤田六段戦も大逆転でしたが、あの時は澤田六段も時間を使い切っている状況下。

ところが今回は、藤井七段の残り時間が10分程度だったのに対して、

稲葉八段はなんと3時間以上も多く残していました。

分刻みの残り時間で体位を入れ替え、しかも長手数で難解な即詰みを読み切るという、信じられない逆転劇です。

 

敗勢から急転直下で体位が入れ替わったものの、その後の即詰み手順は30手以上に及ぶ極細の一本道。

しかも、その手順の始まりが7三成桂というタダ捨てでした。

もちろん素人目には、どういう意図なのか全然わかりませんでしたが、

同じプロの目から見ても難しい指手だったようです。

中継画面のソフトは、唯一の勝ち手筋としてこの7三成桂を示していましたが、

藤井七段が着手するまでの1分くらいは緊張しました。

 

プロ棋士から見ても信じられない展開だったようで、

「9回裏二死無走者から、連打連打で5点差を跳ね返して逆転サヨナラ」みたいな感じでしょうか。

 

王位戦リーグはこれで3連勝となり、次の難敵、菅井八段との全勝対決が山場となります。

菅井八段とは、最年少タイトル挑戦への最後のチャンスとなる棋聖戦トーナメント準々決勝(来週火曜日)でもぶつかることに。

菅井八段とのこの2連戦は相当に盛り上がりそうです。

 

一方で、同じく昨日、竜王戦3組トーナメントの準決勝にて、

杉本八段がその菅井八段を破り、決勝進出(+2組への昇級)を決めました。

弟子としのぎを削っている若手の強敵を下したこともすごいのですが、準決勝の他方のカードは藤井七段と千田七段。

竜王戦決勝トーナメント進出をかけた子弟対決が実現するかもしれません。

ただ千田七段は、先日の朝日杯にて、3連覇を狙っていた藤井七段に完勝しています。

今後1ヶ月の藤井七段の対局は楽しみすぎます。

爆騰に舌打ち

前場の段階で舌打ちをしてしまうほど、下しか見ていない今日この頃。

しかも、爆騰は爆騰でもその上昇幅は、日経平均の半分以下だったTOPIXにすら及びませんでした。

積水ハウス (1928)にNTTドコモ (9437)と、主力銘柄に逆行安が出たのが誤算です。

まあNTTドコモの場合は、これまでの経緯を考えると文句は言えませんが。

 

コメダホールディングス (3543)も逆行安で含み損に転落していたので、

今日のような50万円枠が空いている日に買っておくべきだったか。

気づいたのが大引け後だったので残念。

 

3月権利まであと3営業日ですが、今回の新規購入銘柄のうち、

ナンピンして200株になっている、みずほリース (8425)とアサンテ (6073)について、

それぞれ100株だけ売っておくべきかどうかを迷いました。

売るなら今日だったのですが、結局はそのまま保有することに。

明日には含み損に転落しそうですが、両方とも高配当ですし、

権利落ち後に一段安になるようなら、更に買い増せばいいか。

 

このコロナショックセールに入ってから、既に280万円分くらい買い込んでいます。

それでも、オリックス (8591)なんかはまだ全然買えていないので、

今後の展開に期待(?!)しています。

 

庭のユスラウメの花が咲き始めました。

 

f:id:santekigon:20200324172820j:plain

 

今年も、梅雨前にはたくさん収穫できそうです。

潰して種を除くのに時間がかかりますが、生のままヨーグルトに混ぜて食べると実に美味。

3月権利まで、あと4営業日

今週金曜日が3月権利の最終日。

それまでに、バーゲンセール中の3月銘柄をどの程度ナンピンするかが難しいところです。

銘柄ごとに日々10%近い乱高下が繰り返されている現状だと、

権利落ち幅程度は、日々の値動きの誤差範囲に過ぎないのではないかという気がします。

 

オリックス (8591)、沖縄セルラー電話 (9436)、全国保証 (7164)、

みずほリース (8425)、アサンテ (6073)等、悩ましい3月高配当保有銘柄が目白押し。

長期的には、今週買っても来週買ってもほとんど変わらないのですが……。

 

スギ花粉はピークを越えたようで、ここのところはかなり飛散量が少ない気がします。

マスクをしていれば、少し外に出ても鼻水はほとんど出てきません。

胴長を履き、たも網を持ちたくてうずうずしていますが、

風が無く暖かい日があれば、今週中にでも行ってしまいそうです。

 

近所の桜は、まだ全然咲く気配がありません。

元々桜の花には全く興味が無く、むしろ樹下での乱痴気騒ぎのイメージのせいで不快なくらいでしたが、

今年はミツバチを探したいという動機もあり、満開に咲くのを心待ちにしています。

満開になってから2週間から1ヶ月後が、ミツバチの「分蜂」の時期だそう。

ミツバチの塊を探して、せっせと近所を歩き回らないといけません。

近場にはちょっとした山もあるので、野苺採取(根っこから)も兼ねて通うつもりです。