今日は、このところ好調な夢真ホールディングス (2362)がプラス5.04%と更に急騰しました。
寄り底の大陽線で、出来高も、ここのところの平均の3倍くらいに達しています。
権利確定月の追い風が本格的になってきたでしょうか。
もし、権利日直前の時点である程度の含み益となり、かつ、市場変更の発表がまだ無かった場合、
権利確定前に余剰分を売ってしまうかどうかの決断が難しくなりそうです。
日本商業開発 (3252)も、この3日間でぐいっと上がり、
「この調子でいけば、権利日までには含み益に」という妄想が膨らんで仕方ないのですが、
こちらはどうも地合に引っ張られているだけという気もします。
まだ3週間ありますし、もうひと波ふた波は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
先週の金曜日に急騰した積水ハウス (1928)は、
今日は反落で寄り付いた後、力強くプラ転して高値引けの陽線となりました。
自社株買いも行われますし、今後の展開が楽しみです。
今日の通信株は明暗がはっきりと分かれてしまい、
NTTドコモ (9437)がプラス2.07%だったのに対して、KDDI (9433)はマイナス1.03%に沈んでいます。
NTTドコモは、含み損に落ち込んだとしてもごく一時的で、概ね含み益で推移してくれていますが、
KDDIは長らく含み損にまみれた後、ここ4ヶ月くらいは買い値を挟んだボックス相場。
安定しているとも言えますが、できれば多少なりとも含み益の状態が定常になってくれるとありがたいです。
景気後退期入りという声がかなり大きくなってきましたが、
過去の転換期でも、このように「もう来る」「ほら来る」と皆が身構えた状態で不景気に陥っていったのでしょうか。
まだ不景気局面を経験していない浅学者ですが、
ポートフォリオが含み損にまみれて真っ青になってしまうのはさておき、
配当がどれくらい減るのか、その状態がどれくらい続くのがが重要です。
不景気局面で景気敏感株を安く買い込むという夢も抱いていましたが、
既に買付余力をはたいて高配当銘柄を仕込んでいますので、これは諦めざるを得ません。