三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

「野球バカ」に敬意は持てない

プロ野球選手が「代理人」を雇うことがあります。

その理由については、「自分は野球に専念するため」というのが常套句ですが、私はこれに賛同できません。

 

プロ野球選手にまで登りつめるくらいの選手ともなれば、

幼い頃から野球一筋で、他の教養は身につけてこなかったというのが一般的なイメージです。

高校の授業中に寝ていたりしても、それが微笑ましく、

あるいは美談っぽく受けとられることも多々ある気がします。

しかし、そのような良くも悪くも「野球バカ」な人間を是とすべきではありません。

それが高校生ならばまだしも、社会人ならば尚更です。

 

代理人」が担うのは契約交渉ですが、自分の労働条件すら自分で交渉できないというのは恥ずべきことでは?

社会人としての最低限の責任として、自分で交渉できる能力を身につけるべき、

あるいは最低でも身につけようと努力すべきです。

怪しい投資などの勧誘においても、そんなプロ野球選手はネギを大量に背負った典型的なカモなのが容易に想像できます。

大金持ちであり判断能力が希薄という点で、まさにうってつけです。

 

野球は数字のスポーツと言われますが、

打率や勝率、防御率の算数的意味を理解していない選手もいるのではないかと私は妄想しています。

「年俸に見合った成績」という概念も持てずに、

年俸2億円で10勝の投手が「二桁勝利」を盾に代理人を通じてアップを要求するなどという理不尽が日常茶飯ですが、

そんな相手をしなければならない球団首脳の苦労は察するに余りあります。

しかも、実際に対面している相手は「報酬」が唯一無二の目的であり、建設的な話は通じない「代理人」なのですから。

そもそも、プロ野球の給与システムは「前年の成績に応じた年俸制」なのに、

出来高をつけるというのも全く意味がわかりません。

 

プロ野球選手に対する敬意を持てなくなったことは、私がプロ野球ファンをやめた要因の一つです。

スキー女子ジャンプ開幕

現在のところ、唯一本腰で観戦しているスポーツであるスキー女子ジャンプ。

先週末に、リレハンメルでの3連戦でシーズンが開幕しました。

 

中継してくれるNHKは、今季から選手名のカタカナ表記を改めてきました。

シュペラ・ロゲイユ選手が、「ロゲリ」選手に。

マーレン・ルンビュ選手が、「ルンビ」選手に。

イリーナ・アブバクモワ選手が、「アバクモワ」選手に。

 

ルンビ選手の場合、現地の選手名コールを確認できたことがあって、

それによると、発音は明らかに「ルンビ」で、「ルンビュ」ではなかったので、

たぶん今回の変更は、正式な発音に準じているのだと思われます。

 

ファンだということもあって、「ロゲリ」選手には相当違和感があります。

綴りからすると、ロゲイユでいいのかなと思っていたのですが。

「アバクモワ」選手も、「ブ」が抜けただけなのですが、いったい誰?という感じ。

 

ひいきにしているスロベニア勢ですが、好調なのは2人。

伸び盛りのクリジュナル選手が10位前後に食い込めるようになってきて、

ボガタイ選手と共に、昨年より成績を上げてスロベニア勢のトップ2になっています。

 

続いて「ロゲリ」選手は10-20位に入っていて、彼女は昨年と同じ水準です。

不調組は、クリネツ選手とブティッツ選手。

また、開幕戦の中継では、予選落ち勢としてポズン選手の名前が紹介されました。

ポズン選手が引退はしていなかったというのがわかったのは、ささやかな収穫でした(涙)。

 

開幕戦をルンビ選手が制した後、アルトハウス選手が第2戦と第3戦を連勝。

オリンピックが行われる年ではありますが、日本勢には厳しいシーズンになりそうな幕開けです。

昨シーズン終盤からの流れのままに、ルンビとアルトハウス両選手が軸になって展開しそうですが、

伊藤選手が尻上がりに調子を上げて、三つ巴でオリンピックと総合優勝を競っていく展開を期待しています。

スロベニア勢の表彰台も見てみたいですが、クリジュナル選手が一番有望でしょうか。

 

高梨選手の気持ち悪いまつ毛は今季も健在……。

大谷選手の気骨

大谷選手が、ヤンキースを袖にしたとか。

「伝統のピンストライプが……」とか言いながら海を渡った人達とは違い、なかなか骨があって好感が持てます。

前者の場合、数年プレーした後で通常の経年以上に衰えて日本に出戻ってくるのが定石という印象がありますが、

大谷選手は長く活躍できるのではないでしょうか。

 

以前にファンだった西武ライオンズは「去るFA選手は追わず」という方針で、今期も一人が去っていったようです。

FAで退団した通算選手数が12球団トップだという記事を見た気もします。

ファンとしては、この姿勢は大賛成で大歓迎でした。

なにせ、退団の意思を示した瞬間に、その選手に対する愛着はゼロになっていましたので。

一方で、実績十分で強烈に色がついた選手を毎年補強し続ける方針だった場合、その球団には愛着が持てません。

ジャイアンツや、某タイガース、某ホークスを応援している人たちは、

その辺にひっかかりを感じないということなのでしょうから、一言でプロ野球ファンと言っても色々です。

全然駄目だ

今日こんなに反発するんだったら、昨日のは何だったんだと言いたくなります。

しかも、ポートフォリオは全く戻りきらず、騰がり幅は日経平均の半分以下。

 

主犯は、この地合でプラマイゼロのリコーリース (8566)。

日経平均とは真逆の寄り天で、弱々しい限りです。

積水ハウス (1928)も、一応上昇は上昇ですが、やはり寄り天でプラス0.36%。

 

最近はストレスが溜まる展開が続いていて、年の瀬に向けて気分はあまり良くありません。

 

さっきホテルに帰ってきたのですが、藤井聡太四段の大事な順位戦はまだ続いています。

形勢はまだ把握できていませんが、ぱっと見、まだ中盤戦くらいに見えます。

でも対局相手の高野智史四段は1分将棋になっていますので、終盤には入っているはず。

羽生竜王に続いて、是非とも勝ってほしいです。

順位戦は、一番負けられない棋戦ですので。

三たびジンクスが

去年の2月12日と6月24日(ブリグジット)に続き、三たび、家を空けて外泊している日に大幅下落となりました。

外泊自体は年に数えるほどしかありませんので、結構な被弾率だと思います。

でもまあ、これくらいの下げは大歓迎です。

 

原因はイスラエルトランプ大統領だそうで。

個人的には、イスラエルパレスチナも、どっちもどっちだと思っているので、

どちらも支持する気にはなれません。

双方のエルサレムに対する執着とか、イスラエルに肩入れする米大統領とか、

私にとってはしょうもないこと以外の何物でもないので、どうだっていいです。

これをきっかけに日経平均2万円割れとかになるのならば、それはそれで一興ですが。

 

お待ちかね、すかいらーくが月次売上を発表しましたが、そんなに悪い数字ではありませんでした。

既存店客数は先月続いて大きくマイナスでしたが、これは優待券の影響では説明できません。

既存店売上はマイナス1.2%ですが、総売上はプラス1.5%なので、それほど悪いという訳ではなさそう。

今日の地合でも下げ幅は小さかったですが、明日も大幅下落にはならなさそうです。

 

日本マクドナルドホールディングス (2702)の月次は、引き続き好調を維持しています。

優待券でいただいたアメリカンデラックスバーベキューは、辛目でまずまずおいしかったです。

羽生竜王・永世七冠!!

第30期竜王戦5局。

羽生棋聖が危なげなくリードを守って快勝しました!

第21期竜王戦第4局も、終盤は今日みたいな雰囲気だったのかもしれませんし、

全く油断はできませんでしたが、無事に決着し、ファンとしては感慨がひとしおです。

今日からは羽生竜王と呼ばなければ。

来年の竜王戦、観戦に行けるくらいの近場で開催されないかなと期待しています。

 

永世七冠達成が嬉しすぎて、株の方の感想は消し飛び気味です。

 

指数もポートフォリオも小動きが続いていますが、個別に見ると結構動き出しているものも。

チャートをしばらく見ていなかった銘柄など、びっくりすることがあります。

 

良い方では、イオン (8267)がこの1週間で噴き上がっています。

特別な材料は無かったような気がしますが、2年ぶりの高値に届きました。

 

ディア・ライフ (3245)は、11月10日の決算発表以降、30%くらい上昇しています。

あと好調なのは、あおぞら銀行 (8304)くらいでしょうか。

 

一方で、正念場を迎えている銘柄も。

 

ニプロ (8086)は、ここ2ヶ月の安値に達し、かつ75日線に上から接してしまいました。

 

リコーリース (8566)は、75日線のかなり下にある200日線に絡まって2週間余り。

この200日線が僅かに上向いているのが希望ではありますが……。

 

尻に帆を掛けて逃げ出したすかいらーく (3197)は、今日は堅調でした。

11月月次売上がいつ発表されるのかわかりませんが、虎視眈々と狙っておきます。

 

さあ、決戦の第5局

なんとか、すかいらーく (3197)は逃げることができました。

11月の月次売上を確認してから、もう一度改めて参戦するかどうか考えます。

 

指数がこの水準で横ばいになって1ヶ月くらいになりますが、これは踊り場か、あるいは天井か。

日経平均が2万円を割る場面が再び訪れるのかどうか、だんだん不安(!?)になってきました。

東京オリンピック終了と共に不景気局面になって、株価はかなり下がるような気がするのですが、

さすがにダブルインバースをそこまで保有しておくとなると、減価が馬鹿になりません。

願わくば、年明けの1-2月くらいに一度は日経平均2万円を切ってほしいものです。

 

大一番の竜王戦第5局が始まっています。

戦型は、先週のA級順位戦の時と同じく角換わりになりましたが、

そのA級順位戦では、羽生棋聖が大胆に角を切って踏み込んだという話です。

そして今日も、羽生棋聖が序盤で前例のない変化に進んだという解説がありました。

最近の対渡辺竜王戦では、思い切った踏み込みが功を奏して圧倒しているという印象です。

是非ともこの第5局で一気に決着を。

 

昨日のNHK杯は、橋本八段が解説で登場しましたが、

ウケ狙いの言動は全く無しで、借りてきた猫のようになっていました。

しおらしい態度は評価してあげたいような。持ち味が無くなってしまったような。

それにしても、橋本八段は太りすぎでは。

スーツのボタンが、まさに絵に描いたようにはちきれそうになっていました。

失礼ながら、「むつごい」という形容がよく似合います。

 

対局者は豊島八段でしたが、さすがに今一番強い棋士という雰囲気が出ていました。

まだ羽生棋聖にも挑戦可能性はあるものの、来春は豊島名人を是非見てみたい気がします。

 

棋王戦の挑戦者レースでは佐藤天彦名人が脱落し、永瀬七段が一歩リード。

三浦九段と黒沢五段が追っています。

永瀬七段も相当な実績のある若手ですが、こと対渡辺竜王棋王となると、

3年前の竜王戦挑戦者決定戦で一蹴されたイメージが強く残ってしまっています。

しかし3年も経っていますので、もし今回挑戦が実現すれば、注目度の高い冬の陣になりそうですかね。