三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

冴えないすかいらーく

ちょうど日経レバの買値付近という終値が2日続きました。

今後、水面下に沈んだ時にナンピンすべきか、難しいところです。

これまでの貧弱な経験上では、こういう展開でふらっとナンピンしてしまうと、

その後に大きな下げが来て塩漬けコースというイメージが強いのですが……。

決算発表も終わりましたし、しばらくは「方向感に乏しい」と連呼される日々になるのかもしれません。

 

個人的には、すかいらーく (3197)が買値付近で彷徨しているのが、一番気になる材料です。

もしここから反発すれば、直近半年の間で、この水準で3回目の底をつけることになります。

ボックス相場のかなり強固な下値に見えなくもないですが、上値は切り下げていると言った方がいいかもしれませんので、

ボックス相場というよりは三角保ち合いの下値でしょうか。

12月までになるべく大きな売却益で撤退するという目論見は、現実味が薄くなってきた気がします。

しかしながら、優待改悪を喰らって160万円の塩漬けになるのは絶対に避けなければいけません。

今後2-3ヶ月くらいが正念場になりそうです。

 

チャーム・ケア・コーポレーション (6062)は、5月に記録した上場来高値に接近してきました。

5月の時は、寄り付きで窓を大きく開けて一気に高値を記録した後、

日足は巨大な陰線になりましたので、ほんの一瞬の到達でした。

今回は、着実にローソクを重ねてそこに接近していますので、更に上を目指せそうな期待を抱かせてくれます。

激動のお盆相場

昨日は、覚悟したより全然下がらずに拍子抜けです。

このまま北朝鮮リスクでずるずる、とはいかなさそう……と結論付けるのはまだ早計でしょうか。

一時的にでも落ち着くのならば、反発を狙って日経レバはナンピンしておきたいところ。

しかし、これが早計だったとしたら、激しい後悔が待っています。

今日も昨日に引き続きザラ場を見られないので、下手な注文は出さずにもう1日様子を見るべきか……。

ひとしきり悩んだ結果、昨日の終値から順に下に向かって指値を並べることにしました。

もし続落ならナンピン決行ということで。

いや待てよ。

もし続落という展開になったとしたら、それは相場がまだ落ち着いてないということだから、ナンピンは愚か。

心は千々に乱れますが、結果や如何に。

 

昨日発表されたあかつき本社 (8737)の第1四半期決算は、既報通り、昨期比で急回復です。

すでにここ3ヶ月は株価が上昇していますが、これは、前期の本決算と同時に発表された今期予想の数字が原動力でした。

今回の発表では、その今期の通期予想に対する進捗率が72.9%!

これは新たな材料になりそうに思えますが、それでも通期予想を上方修正しないというのが不気味ではあります。

 

羽生三冠、竜王戦挑戦者決定三番勝負で松尾八段に先勝しました。

今期の竜王戦は、羽生ファンにとっては特別な大勝負です。

挑戦が決まれば、先の名人戦とは対照的に凄まじい盛り上がりになりそうです。

王将戦は挑戦者決定リーグ入りを逃してしまいましたが、今期はもう竜王戦に全てを傾注して頂いて構いません。

是が非でも竜王奪取を!

盆のナンピン考

日経レバを買った直後に暴落とは。

今日はともかく、問題は明日以降どうなっていくかですが、

さすがに日経レバの安易なナンピンは自重しておくべきか……。

これまでの反省を踏まえると、ここは少し様子見が吉であるのは自明です。

 

買値ぎりぎりのすかいらーく (3197)は、ナンピンできるくらいまで下がるかどうか。

12月前に手放すのは決定済みとしても、その前にある程度騰がる局面があるのは間違いないと思うので、

このチャンスにナンピンするのは愚策ではないと見ています。

 

経済と直接関係のない要因による暴落はバーゲンセールなので、

どこまで落ちるのかを慎重に見極めつつ、手を出していきたいところです。

醜態の極み < タイトル

もう興味は全くないプロ野球ですが、以前は熱中していた反動でまた不平不満を。

 

シーズン終盤での個人タイトル争いを巡る醜悪な「駆け引き」。

これに関しては、見苦しいを通り越していて言葉を失います。

 

1、打率を下げないように欠場する。

2、相手打者に本塁打や安打を打たれないように敬遠する。

3、二盗されないように、わざと一塁にけん制悪投して二塁に行かせる。

4、敵もさるもの。そのけん制が悪投になっても一塁にとどまる。

 

ちょっと正気とは思えません。

これを正気だというならば、そんな世界とはもっと早く距離をおくべきでした。

3と4に関しては、ファンだったチームが守備側として当事者でしたが、大概でしたね。

とても正視に堪えない光景でした。

 

これらの行為を肯定する側の主張としては、

プロ野球選手にとって、タイトルを獲るか獲れないかでは天と地ほどの差があって、

タイトル経験者だと、引退後の仕事にも非常に有利になる。」

というものをよく耳にします。

それはそうなんでしょう。もちろん引退後の生活は重要です。

 

しかし何より、プロ野球はファンに見てもらってナンボだという前提がなおざりになっています。

結果的にタイトルを獲れたとしても、壮絶な味噌がついているとは感じないんですかね。

感じたとしても、タイトル獲得による恩恵でお釣りが来ると考える羞恥心の無さ。

性懲りもなく醜態が繰り返されているところを見ると、プロ野球界としての共通認識は推して知るべし。

とても関わり合いを持つ価値のある世界ではありません。

キングダム47巻

キングダムの最新47巻を読みました。

私の好きな楊端和も参戦していますし、この対趙戦は面白くなりそうです。

 

李斯が追い出されそうになった外国人追放令は、46巻中の1コマであっさりと流す展開でした。

呂不韋についても、すでに「過去の人物」感が強くなっていますので、

もうすぐ訪れるその死について、今更大々的にクローズアップすることは無さそうです。

趙高も再登場していませんが、彼も中華統一までの過程では必須の登場人物ではありませんので、

政の側近になる描写はないのかもしれません。

 

47巻では、趙の司馬尚の横姿が登場しました。

なにやらファンタジーっぽい出で立ちでしたが、そのもったいぶった登場ぶりからして、

対趙戦を盛り上げる重要人物に位置付けられているみたいです。

対趙戦、特に李牧対桓騎と李牧の最期がキングダム全編を通して最大のクライマックスになりそうです。

 

その対趙戦と双璧となるのが、対楚戦、特に項燕や昌平君との戦いですが、

加えて媧燐もいますので、これは大団円直前のクライマックスでしょうか。

 

一方で、韓、燕、斉の滅亡は、あっさりした描写になると思います。

燕に関しては、荊軻による政の暗殺未遂事件がありますが、

キングダムにおける政の為人からすると描きにくそうなので、登場しないかもしれません。

 

魏に関しては、呉鳳明や凱孟がいるので、それなりの展開がありそうですが、

対趙戦と対楚戦の間に位置することから、中だるみになってしまうのが(お節介ながら)心配です。

先の魏火龍七師も、やや無理やり感が否めませんでしたので……。

 

個人的には、李牧対桓騎が一番楽しみですが、まだもうちょっと先でしょうか。

高校野球の記憶

甲子園真っ盛りですが、高校野球に関して、

私の「ひねくれもの」さ加減を端的に表している記憶。

 

それは、学生時代に野球部員だった時、

自分が試合に出ていない状況下では、チームの勝利を望んではいなかったことです。

その日も早く帰れますし、次の試合にも来なくて済みますので、早く負けて欲しいと思っていました。

 

自分が試合に出場していないとしても、

いつも一緒に練習してきたチームメイトに声援を送って一緒に戦う。

一般的にはそれが正論ですが、私のひねくれた価値観はそれを是とはしません。

 

一緒に汗を流しているとはいえ、チームメイトは気の合う連中ばかりではありませんでした。

いや、いけ好かない人間の方が多かったくらいです。

 

現在嗜んでいる草野球のチームメイトの場合も、

ちゃらちゃらしている、教養があまりない、喫煙者、と私が生理的に受け付けない要素を満載している人が大多数。

学生時代の野球部における状況も然りで、私と相性の良いメンバーはごく少数でした。

そんなチームメイトがプレーしているチームを、私がベンチやスタンドから応援する気になる訳はありません。

 

もしチームメイト全員との仲が良かった場合には、たとえ自分が補欠だったとしても、

チームを応援しようという気も湧いてくるのかもしれませんが(いやたぶん無理か)、

その行動の意義は、「野球」というスポーツとは完全に別物だと思います。

私が望むのは、ボールを投げて、打って、取るスポーツを自分でプレーすることであって、

チームの絆を確かめ合いながら、ベンチやスタンドから声援を送るのが好きな訳ではありません。

その意義を否定はしませんが、私は全く興味が無いです。

 

高校時代の野球部では、特に先輩連中が嫌いでした。

もちろん気が合って仲の良い先輩もいましたが、一方では顔を見るのも不愉快なのもいました……。

また、高校時代の監督には絶句させられました。

私は球威のない技巧派の投手だったのですが、監督は某都知事よろしく「球威ファースト」という思想でした。

1年生時の大会で、私はエースナンバーをもらうことができ、

1回戦で、地元では比較的強豪で甲子園出場経験もある私立高校と対戦しました。

先発した私は、確か4回4失点くらいで降板し、その後を球威はあるが制球難のチームメイトがリリーフしました。

すると彼はストライクが全く入らず、4者連続四球であえなく降板。

もちろん試合には敗れました。

 

そして次の大会。

チームメイトの制球難は改善してはいませんでしたが、エースナンバーは彼の背中に移りました。

監督は、私の球威の無さがよっぽど気に入らなかった様子です。

それにしても、ストライクが入らない投手より低評価とは、なかなかパンチの効いた侮辱でした。

もちろん野球は大好きでしたが、そのチームで野球をしたいという気持ちは霧散し、

高校2年の途中で退部することになったのです。

 

気の合う仲間ばかりというチームで野球ができれば、それはこれ以上ない幸せですが、

現実にはなかなか難しいものです。

二プロの第1四半期決算発表

かなりの寄り天で続落となりましたが、結局日経平均は昨日の終値付近に落ち着きました。

これを見ると、日経平均のPER=14ラインにかなり重みがありそうに思えてきます。

高値圏でもみあっている原油ETFよりは利益を出しやすいかなと思って、

日経レバを15,450円で買ってみました。

日経レバはもう買わないでおこうと思っていたのですが、PER14割れの甘い誘いに負けてしまいました。

1-2週間で利益確定できればなと。

 

今日も決算発表がいくつかありました。

主力銘柄ではニプロ (8086)の第1四半期決算です。

前期は減配するくらいにぼろぼろでしたので、それと比べると利益が大幅に改善しているのですが、

各項目の数字がややイレギュラーなので、解釈は難しそうです。

前期は営業利益までは良かったのですが、経常利益が激減していました。

今期は、営業利益は昨年比で減少していますが、経常利益での目減りはありませんでした。

進捗率は24%ですが、なんといっても前期は第4四半期がまさかの大赤字だったので、できるだけ貯金を作っておきたいところでした。

 

ディア・ライフ (3245)は、第3四半期決算発表でした。

前年同期比では純利益が12.7%増ですが、進捗率は48%です。

たぶん第4四半期に偏っているのでしょう。

マンション用の土地を購入したというリリースを頻繁に見ますが、

今のところ、うまく回って利益に繋がっているようです。

 

東証1部に昇格したものの、株価への影響は期待大外れだった日本コンセプト (9386)。

上方修正の気配はありませんが、第2四半期の決算内容は及第点でした。

東証1部昇格に伴う上昇で利益確定するつもりだったのですが、

機を逸してなんとなく保有を続けています。

優待もそれほど魅力的という訳でもないので、売ってしまったほうが良さそうではあります。

ここのところ、だらだらとした下落を続けていますので、

売るなら早めに決断しないといけないのですが……。